親からのネグレクトや、学校での壮絶ないじめによって、しずかの倫理観が壊れてしまっているのか、それとも思考力そのものが奪われてしまっているのか…。彼女の行動を見ていると、そう考えずにはいられない。
それにしても、作中にはまともな大人が出てこないのが気になる。警察ですら、しずかの家に訪れたときに異変に気づかないし、本来なら児童相談所が動くような状況だと思う。
個人的には、東京には行かない(行けない)気がしていて、物語はあの村の中で最後まで展開していくんじゃないかと感じている。
この作品に込められたメッセージ――それが何なのかを考えること自体が、視聴を続けるモチベーションになっている。
第3話を観て、改めて思ったのは——
タコピーという存在は、善悪や倫理の区別もまだつかない「まっさらな存在」として描かれていて、そんな彼が人としての在り方をひとつずつ学んでいく物語なのかもしれない、ということ。
その過程には痛みも過ちもあるけれど、それこそがこの作品の問いかけなのではと思いました。
・・・知らんけど