サービス開始日: 2024-04-11 (861日目)
通常の作画は勿論だが、牛乳の膜や水面の反射光などが細かく描かれていて、地味に作画コストを掛けているアニメ。
正直、法律上は義兄妹なら結婚も問題ないのだし、「抱けえっ!!抱けっ!抱けっー!」としか思わなかったが、丁寧に抱く手順を踏んでいく。
タイトル等から期待されるような内容と真反対の普通の恋愛作品で、好きな人には好きだろうが、そうでない人には退屈という評価になりそう。
(なお、自分は悪くないけど、もうちょっと何か刺激が欲しい作品、という評価)
あと作品の根本を否定するのだけれど、これを血の繋がりの無い関係で描くのは、逃げているというか、一部の人を優しく殺していると思った。
この世には間違いなく、実の、兄と妹で、親と子で、恋愛関係を持つ人が居ると思う。それらの多くは、国/地域の法律ルール常識などによって阻まれている。
その人たちがこの作品を見たときに「お前たちのやってることは変だ」「家族の恋愛はダメなことだ」と地獄を訴える。
その癖、設定としては血縁関係では無いので、法律上問題ない関係になっている。
もし禁じられた恋愛をテーマに描くのなら、原作者は望まないだろうが、せめて少しでも踏み込んだ内容にして欲しかった。
そうでないと、このテーマで現実に悩んでいる人に不誠実だと思う。
1期は舞台説明や各キャラの過去編等が合間に入り、話の勢いが削がれてた感があった。(記憶ベースなので違うかも)
対して2期では、最初で総当たり戦が提示され、ほぼ毎週その戦いを描くという、完全にカードバトルに振り切った構成。
「ストーリーアニメ」としては正直良くないかもしれないが、「カードバトルアニメ」としては変に横道に逸れなかったので、むしろこっちのほうが良いかもしれない。
ただ遊んだことのないカードバトル物の作品を視聴する時の宿命というか、効果説明に理解が追いつかず、へーそうなんだー、で進んでしまうのが難点。
クラナドを始めとした、恋愛アドベンチャーの泣きゲーを原作としたアニメ。原作未プレイです。
てっきりディストピア的な世界かと思いきや、単に海面上昇し、それに伴い技術の後退したぐらいの世界。
途中で気になる点がいくつか※ ありましたが、終わり良ければ総て良しを地で行くような感じの綺麗なエンディングでした。
※アトリを回収するのがリコールに熱心なだけだったり、エデンと島が近くね? とか、一応は一般販売品であるアトリが何故重要パーツなのかとか
調べたら最終回のED曲は原作ゲームかららしく、これも粋で良いと思います。
2期の2クール目ですが、ほぼ繋がりのない内容なので実質3期的な内容です。
1期や2期1クールは、難解な内容やセリフが多かった気がしますが、それでも理解が出来る範囲だったように思います。
しかし2期2クール目は、それらの解説を完全に投げっぱなしにしてるように思え、止まっている作画も多く、劣化なろう系の作品に片足踏み込んだように感じました。
おそらく原作通りなのでしょうが、神様ポケモン(選定審判)や地下の国など、それまで何も話題に無かった話で進んで、まるで無理に延長した漫画が、無理やり設定で繋いでいるように見えました。
放送を延長して終盤の話を放送してたので、中身を凝っている作品(その結果、後半に力尽きた)と期待していたので、そうではなかったため落胆してる分、マイナス評価になってるかもしれません。
明示を舞台にしたW主人公の作品。欲張って描きたいもの詰め込んだ結果、結局何をしたかったのか分からない作品。
悲恋? 任侠? アクション? 異能力? 推理物? 歴史物? と複数ジャンルに色目を使って、結果迷ってる感じがする。
一人は許嫁を追って、一人は復讐のためのW主人公なんだけど、それも結局どちらの物語を描きたかったのだろうか。
特に終盤の決闘の結末は、何というか消化不良感が強い。せめてそこはガチっと決めておいて欲しかった。
別件で、終盤の隠れ里で養豚を飼ってたのが気になった(ex.アサクリの中世の豚)ので軽くググって調べました。
その結果、養豚は大久保利通が当時海外から導入した最新知識だったので、隠れ里にあるのは、やはり変なようです。
(大久保利通が、隠れ里を管理しているとかなら別かもしれませんが)
今まで1年1作で、子供~青年時代を主人公にしていたプリキュアの、ED後を描いた意欲作。
良くも悪くもタイトル通りの「オトナ」になって、パワハラなどの理不尽な職場や環境を描いている。これが、往年のプリキュアファンが観たかった物なのか、と少し思った。
物語自体はプリキュアらしいといえばらしく、世間で問題になっていること(オトプリでは環境問題)が擬人化し、世界に影響する。それに、プリキュアが戦っていくという展開。
(なおプリキュアは、過去の姿に戻るリスクとして、身体にダメージが蓄積していく)
個人的に良かったと思ったのは、終盤で街の人々が「頑張れ」と声援を送る終盤で、元敵役のブンビーが
「貴方たち!『頑張れ!』って応援している場合じゃないですよ!
あの子達はね、もうむちゃくちゃ頑張ってますよ昔から。
でもここは、貴方たちの街でしょ?。貴方たちが頑張らないと!」
※pixiv百科事典より転載
と発破を掛けるのがとても良かった。頑張ってる人たちに頑張れっていうのは何か違うよね、というのはオトプリに限らずあったので、ここに強く感動した。
色々なハッピーエンドが描かれる中に最後の最後で不穏な終わり方をしているが、これは次回作への引きではなく「オトプリ世界の問題は解決したけどそれだけで、あなたたちの世界(現実)では何も解決してないよ」ということの暗喩だと思った。
・ 追記1
話は横に逸れるが、シンヱヴァは謂わば卒業式的な位置の作品(声優、ファン、関わるもの全てへの)だと思っている。
同様にオトプリも登場プリキュア作品の卒業式的な作品として作られた気がした。
また公式からの新規の供給が絶望的な中、どのような内容(否定的な意図はなく、飽くまで「どんな内容でも」という意味)であっても、公式からの供給と、ある程度の結末が描かれるのは、この上なく幸せなことだと思う。
・ 追記2
ふと気になって調べたら、SSプリキュアの日向咲(パン屋の娘)は原作中に想いを寄せていた人が居たけど、婚約者とは別人の可能性が高いとのこと。
公式からの供給とはいえ、ちゃんと作品中の今回に関わるならまだしも、雑に描くだけで終わりというなのにこの改変は、ちょっとつらいなと思った。
評価の高いゲームソフトのアニメ化。ゲームは未プレイ。1期と2期を連続で一気見しました。
作画物語音楽声優全てが全体的に高レベルなのだけれど、壮大な設定と展開する物語のアンバランスがどうしても気になった。
大前提とする設定は、凡そこんな感じだと思う。
・地球を異星人の手による機械生命体に侵略された
・人類は衛星に逃れた(実際逃げているかは別問題)
・その対策にアンドロイドを地球に投下した
・地球に残ったアンドロイドはレジスタンスと呼ばれ、敗戦濃厚の中戦っていた
・衛星にはヨルハ部隊というのが作られ、それぞれが機械生命体に対抗していた
これらの設定から期待される物語は、おそらく「機械生命体とエイリアンを駆逐し、地球に平和を」だろう。
しかし、1期から含め、「平和な機械生命体が居た」「突然変異生成されたアダムとイブを倒す(エイリアンは殺害済)」「一斉侵略から反抗されヒロイン死亡」「主役交代し、実はヒロインはパートナーを殺しまくってた」「まったく関係ない物語の並行進行→最後に殺し合い」という感じで、折角の設定群が活用されていなく思えた。
設定周りもおそらくは凝っていて、エヴァのように深堀りする人には面白いだろうけど、その消化が出来るまえに進むアニメではどうしても楽しくなる前に話が終わってしまった。
シュタインズ・ゲートが好きな自分には最終話の展開が良かったけれど、もっと物語全般を完結した感じにして欲しかった。
不思議な日本の西武池袋線。7Gという技術で異変が起きた終末世界を題材にしたアニメ。
単話毎に物語がほぼ完結し、全体的に卒なくまとめているなという感じ。ただキャラや展開の方も、同様に卒のなく作った結果、壮大な世界観に合わず、こじんまりしているように思えた。
それでも最後に色々と張った伏線が一気に回収されるような物語だと高評価になったろうが、そうでもなく話自体は素直な作りなので、ストーリーは個で見ると評価できても、全体で見ると低評価にせざる負えない感じ。
7Gのそもそもの研究開発周りや、ラスボス的な位置のキャラが「失敗を怒られたくない」というあまりにも小さい動機だったり、静留以外のトラウマ場面があってもほぼ説明なく、うにゃうにゃ手術周りの話や西武池袋線以外の状態や投げっぱなしエンドとか、あまりにも設定周りを語ってなさすぎるのは、セカイ系にしても怠慢だと思う。
多分、ガルパンやSHIROBAKOのように現実世界を舞台にしていれば収まりも良く出来たろうけど、物語にも相応の壮大さか陰湿さなどが求められることが多い終末的世界を舞台にしたのが良くなかったように思う。
OPとEDの音楽は非常に良かった。ガタンゴトンガタンゴトン。
乱暴に例えるなら、FGO(ー歴史の著名人)+シュタインズゲートな作品。世界輪廻という現象に巻き込まれ、先の大戦で大敗した世界で戦う。
世界観や設定は上手く扱えば面白くなりそうなのに、その説明をほとんどせずにバトル展開に終始し、最終的にオレたたで終わったのが非常に残念。
同じオレたたでも、せめて幻獣族との闘いまで描いて、各種族の英雄戦まで終わらせてくれたら、まだモヤモヤが少なかっただろうに。
また、人間族が勝った歴史=正しい的な扱いも気になった。他種族の滅亡や隔離するというのは、視点を変えればジェノサイド肯定になってしまいそう。(この後の展開で、その辺もカバーされるかもだけど、少なくともアニメ本編中にはその傾向は感じなかった)
また、全体的に作画が良くなくカクカクな動き(でも何とか魅せようとする努力はあったと思う)が多く、バトル物としても迫力がいまいちだった。
スパイファミリーの2匹目のどじょうを狙ったのか、スパイ一家に婿入して家族みんなで頑張るお話。
スパイファミリーが殺人などをしっかり描くガチスパイだとしたら、こちらは結果的に死ぬキャラは一応居るけれど、スパイ稼業の結果で殺すとかグロ描写などは無いファンタジースパイ作品。
さらには各キャラにSF的な能力があるので、スパイものというより能力バトル物に近いと思う。
物語自体は悪くはなく、闇稼業も恋愛もギャグもあるのだけれど、そのどれも尖っていない及第点的なアニメ。
多分、少年誌的な面白さが好きな人や日常系+スパイ物としてみれば楽しめるような気がするけど、もっと濃さを期待するような人にはあまり向いてない気がする。
原作(グレンタイザー無印)を短縮したのか、全体的に雑なように思える。
リメイクするならするで、もっと原作愛やリスペクトを感じられる作り方にして欲しいと思う。
(おそらく原作愛自体はあるのだろうけど、視聴者が感じられないと意味が無い)
概ね「今風にしました」「ありがちな感動展開にしました」という内容が多く、どうしても雑さが目立つ。
もし原作の時代に放送or長期放送でもっと丁寧に描いたなら違ったかもしれないけど、今の時代だと難しい。
完全に結果論だけど、せっかくの原作は高評価な作品なので、部分的なリメイクか、原作の続きにして完全に別物にするなどにして、もっと濃い作品にした方が良かった気がする。
所謂ハリーポッターフォロワーの作品で魔法の学校が舞台。主人公は魔法の才能が無いので剣により単位取得で、メイジのトップを目指す。
個人的には、各キャラのバックグラウンドの説明が少ないのが気になった。主人公の場合は、孤児院とか幼馴染との関係とか根幹は説明がなく、表層的の解説ぐらいで終わったように思う。
ただ、それ以外の要素(作画や音楽など)が全般的に高いレベルで作られている作品で、それだけでも十分に楽しめる作品だった。
着ぐるみを着た役者が演じる舞台という設定で、お笑い芸人作のコントを声優が演じるアニメ。
前半がコントパートで、後半が制作の裏話パート。
コントパートは良くも悪くもプロのコント作品という感じで、お笑いが好きな人は楽しめると思う。逆に、ストーリー重視な作品を求める人には向いてなさそう。
個人的には、この作品のテーマというか、何を描きたくて作ったのか、というのがどうも伝わらなかったのが残念。
あえて検討するとしたら、声優+お笑い+アニメの実験作みたいな感じか。
ただAパートとBパートの時間配分がバラバラというのが気になった。Aパートが、10分超の時もあれば、6分強の時もあった。
Bパートが制作裏話である以上、Aパートのコントが主であるべきであり、だからこそAパートは最低でも半分を目指す時間配分にしてほしかった。