サービス開始日: 2016-09-30 (3477日目)
終わってみればいつものミルパンセ+板垣伸監督作品だったなあ、という印象。
不満な点は多々あるが、まず蜘蛛子のデザイン。なんで脚があんなに頭部寄りについてて短いのか。前後の重量バランス悪過ぎない?
蜘蛛子が糸を出すとき、糸が縦横に編まれた状態で出てくるのも気になった。どういう体の構造をしてればそうなる。
そりゃあ蜘蛛子は架空の生物で地球の蜘蛛の一種じゃないけども。もうちょっと蜘蛛について調べてデザインや演出をしてもバチは当たらないのでは。
ケイトをお姫様抱っこして屋根を滑り降りるエミリコのかっこよさに惚れそうになりましたよ。
独特の世界観とビジュアルに、主人公の行動が周囲の人達や世界の変化を触発していく王道展開。とても楽しく見ることができた。やっぱ主人公のキャラって大事よね。
続きが気になるなあ。
幸せな、本当に幸せな三ヶ月でした。ありがとうフランシュシュ、巽幸太郎、そしてスタッフのみなさん。
……と感慨に浸っていたら、最後にとんでもないものブッこんできたあああ!!
意外性という点では物足りなさがあるかもしれないが、裏を返せばこれまで積み重ねてきたものがきれいに機能して収まるべきところに収まった幕切れ。
ヴィヴィが指パッチンをやったあたりから涙腺がヤバくて、彼女が最後の歌を歌うシーンでは当然ウルウルしっぱなし。歌と思い出を重ねるのずるいよねー。
そして、最後にマツモトが言った「あなたの歌を聞かせてください」に、二人が共にしてきた長い時間と二人の関係の変化を思って、涙を堪えられなかった。福山潤さんの演技も素晴らしい。
最初はあまりピンとこなかったのだが、話数を重ねるごとに今期新番組(続編を除く)で一番次回が待ち遠しい作品になっていった。
キャラも物語もアクションも高いレベルでバランス良くまとまっていたと思う。どの話数も面白かったし、全話通して見てこその面白さもあった。
もちろん、作品の鍵となる音楽も素晴らしかった。
こういうオリジナル作品に出会えると、アニメファンをやっててよかったと思える。スタッフのみなさんに、心から感謝を。