最高に面白かった。インストで続けるのがまたロック。お嬢様学校で隠れて演奏するのは序盤のフックになっているが、りりさと音羽の演奏がぶつかる瞬間、終わってダメ出しあいでぶつかる姿もまたいい。初回の旧校舎で音羽とりりさが会うシーンからセッションが始まりお嬢様時とロック時の違いで終わるラストで持っていかれた。続く各回の演奏毎にも戦いの理由があり強くなっていくメンバーが良い。
映像は通常シーンは手書き、演奏シーンは3Dモーションとなっているが、うまくつながっていてカット毎に違っていても違和感無く楽しめた。演奏の良さを観客に風が吹く表現で表していて熱気が伝わってくる画面だった。
音楽はBAND-MAID。演奏が情熱を音にして届けていた。本編はインストだがOP Ready to Rock/BAND-MAIDはボーカルあり。こちらも良い楽曲。
原作 福田宏の同名マンガを監督/綿田慎也 シリーズ構成/ヤスカワショウゴが素晴らしい作品としてアニメ化していた。このコンビが次に何を見せてくれるのか楽しみになった作品。
上手にまとまっていたと思います。フィリアとミアの姉妹愛が良かった。フィリィアの寡黙さが隣国に行って徐々に溶けていく様子が良かったし、ミアが第二王子絶許で策謀を練るのも良かった。ストーリー的にはザマァ系ベタ展開ですが、箸休め的に気楽に見られた。映像も悪くなく良かった。
映像は3Dだけれど、かなり良い感じ調整してあってすごかった。ただ唐突に出てくるキャラが多すぎで困ったし、話は壮大過ぎでストーリーとしてはちょっとイマイチだったか。戦闘シーンはとにかく叫んで大技が決まってとベタな感じだったかな。ゲームやっていればもう少し楽しめるのかもしれない。
京極夏彦「百鬼夜行シリーズ」のスピンオフ作品で、中禅寺先生は京極堂の昔の姿。怪異は実は何かしらの物理現象…という感じの解決を見る作品。戦後すぐの時代、学校にまつわる怪異事件が学生の日下部栞奈の目線で描かれる。
途中怪異と関係なく楽しい回(第11話 秋高く乙女頬張る)などありましたが、全体としては退屈な部分があって普通評価になりました。
スタジオカラーらしいオマージュとパロディに溢れるお祭りガンダムでした。情報量が多すぎるのが玉にキズ。新作キャラがあまり報われた間が無いのだけれど、これ初見の人はどう見るんだろうね。SNSの反応を見ない様にしとくのに苦労した。
ポストアポカリプス世界でホテルを続けるホテリエロボット ヤチヨとそこに集う面々の生活を描く。
最終話は地球外生命体が多く訪れる様になったホテルに、やっと地球人が来訪する。だが他のお客様と同じ様にしか喜べないと悩むヤチヨ。そして恒星間移民船に住む現地球人にとって地球はアレルギー物質の塊で、空気やウイルスは問題なくとも宇宙服を脱いで住めなくなっていた。きっとすぐに帰ってきますと言い残して地球人調査人は去っていく。すぐとはいつなのか教えろ人類のバカとヤチヨはお客様に暴言をなげつけ実績解除されるのであった。
全体を通して映像は美しく、背景美術が素晴らしかった。5話のウイスキーづくりは絵の手が込んでいてかなりの監修を受けているし、7話のロケット話は専門家の解説によるとテスト描写から打ち上げシークエンスまで本気のエンジニアリング描写。
オリジナルアニメですがシリーズ構成 村越繁でギャグテイストの中に切なさが通底する納得の脚本。キャラデザも竹本泉で嬉しかった。
OP skirt/aikoはテクニカルで挑戦的な一曲。1/4音といった音程の不協和音の凄さがX上で菊地成孔氏によって解説されている。ぜひフルバージョンで聞いて凄さを感じてほしい。歌詞も世界観に合っていて、本作向けに書き下ろされたものではないのが不思議なくらい。OPアニメも2人のダンスを一人で踊る様子が人類を待ち続けているヤチヨの心情を表していて美しい。 ED カプセル/aikoは、本作向けに書き下ろされ、こちらも切ない一曲になっている。
監督は春藤佳奈。恐ろしく力の入った作品でCygamesPicturesはゲーム会社の片手間ではない十分な実力を明らかにした。12話で終わってしまうのが残念。こういったオリジナルアニメが増えていってほしい。