箱根駅伝がある正月の時期に見たくなるアニメ。小説が元となって作られていて、とても面白い。
4年ぶりの視聴。本当にいいアニメすぎる、走りたくなる。長距離の経験者がほとんどいない素人集団が箱根に辿り着いて、更にシード権まで獲得するのすごすぎる。10人しかいないからこそ、誰一人として欠けることができない、故に多くのドラマを生むのよね。
素晴らしい!スポーツの色々な要素が詰め込まれてる。夢中になれるし、一緒に応援できる。三浦しをんさんの小説が元になってるアニメで舟を編むも大変良いです。
最初はテーマが箱根駅伝ということで珍しいなと思い見始めましたが、回を追うごとに引き込まれていきました。
キャラの心理描写も丁寧で、後半ではメンバーそれぞれがどんな思いで走っていたのかが分かり感動しました。
ここ最近見たアニメの中では一番面白かったです。かなりおすすめです。
自分も他の方と同じようによくある、一般文庫のアニメ化かぁ、くらいにしか思ってなかったんですが
結果的にはその年のアニメでトップと言っても過言ではないくらい素晴らしい作品でした。
2クールあったので登場人物の紹介から内面の変化、緩急ついたストーリーと
もう完璧です。誰が見ても面白いと思います。
原作未読で腐向け作品かと思って見始めましたが、結果的に2018年のアニメで3本の指に入るぐらい面白い作品でした。
テーマは駅伝なので当然チームワークが重要になってきますが、お互い一つ屋根の下に住んでいるという点でしかつながってないためチグハグなスタートを切ります。
そこから箱根でてっぺんを目指すというゴールに全員で向かっていく一連の描写は見事でした。
シュッとした男キャラがメインで媚びたシーンもあると勝手に思っていましたが、視聴者との距離も心地よいラインを保ち続けてくれます。(これ本当に重要だと思います)
視聴おすすめです。
本、映画、アニメどの媒体でもこの作品は最高!!!!
箱根駅伝を見ると毎年、この作品を思い出す。
箱根駅伝出れて終わり!わーい!と思ってたら、本番の尺も思った以上にあって浅くなくてよかった。
本番でキャラを掘り下げるのせこいね。
「永遠に縮まらない2秒だよ」
全力で生きなきゃ言えないねえ
原作を10年前くらいに読んでいたけど、正直あまり話を覚えてなかった。
当時は中学生だったので、読解力の問題もあったのか、あの頃とはだいぶ感じ方が違って、あ、こんなにいいストーリーだったのかと改めて感じた。
恐らく、この作品のテーマの一つとして、「なぜ走るのか」というのがあると思う。
長距離走をやってると大体、周りの人から聞かれる質問No.1だと思う。経験者だと特にわかってもらえると思うけど、この答えを見つけるのはめちゃくちゃ難しい。
ジョージとジョータが、なぜ優勝できないのに走るのかとハイジに問うたところがキモで、走る理由を各々見つけていくことが重要なのはもちろん、コレって決まる場合もあるし、そうじゃないこともあるのが面白いところなのかなと。
寛政大学と対照的に描かれているのが東体大、特に榊で、やはりタイムが絡んでいる以上、速さは正義だと思うが、最終回の箱根の寛政大学、東体大の順位がその結末を端的に表しているのかなと思った。
後、これはメタ的な話なんですが、大学名を実在しそうな名前にしてたり、箱根の情景、実況とか、実在する選手の名前をもじったり、動作(ルーティン)までもちゃんと描いてるのは、細かいところまで気を使ってて本当にすごいなと思った。
ほんとよかった。
サントラ買うレベル
小説のアニメ化ということで、だいたい70~80点くらいの出来栄えだと思っていた。
序盤は、このまったく駅伝に興味ないメンバーたちをやる気にさせて箱根まで描こうと思ったら、どこかで無理のあるストーリー展開をやって話を進めないといけなくなりそうだなあと思っていた。 おそらく、そのタイミングで「きっつ...」となって視聴中止してしまうんだろうなと。
しかし、2クールにわたってやっただけあって、とても自然に心情の変化を描けていたと思う。 作画も安定していて、ヒロインもかわいく、安心して見ていられた。
特に毎話の最後が続きを見たくなる描写になっていて、飽きることがなかった。
中盤を過ぎたあたりからは、完全に話に引き込まれていて、終盤は毎週涙を流しそうになりながら見ていた。
80~90点あげられる作品だと思う。
高校を過ぎ、自立した人格を持ち始めた「大学生」という年齢を主人公に据えた駅伝スポーツ作品。本作は、競技の熱さだけでなく、走ることを通してそれぞれの人生観や価値観が交錯していく群像劇として強い魅力を放っている。
この作品がまず秀逸なのは、「走ること」を結果や記録ではなく、感覚としての成功体験として描いている点だ。
練習で重視されるのはタイムではなく、「走り切ったこと」「運動後に訪れる幸福感」。達成感によって脳と身体にポジティブな記憶を刻み込み、走ることそのものに前向きになっていく。その積み重ねによって、部員たちが少しずつ“走る理由”を自分の中に見出していく過程が、非常に丁寧に描かれている。
心理描写もまた本作の大きな軸だ。
とりわけ印象的なのがキングの存在である。就職への焦りから駅伝を「お遊び」と切り捨て、走ることから逃げていた彼は、走らないことで何も好転しない現実と、走ることで前に進んでいく仲間たちを直視できずに苦しむ。
神童との「なぜ走るのか」という問いと、「分からないからやってみたい」という答えは、キングがこれまで避けてきた“答えのない問い”そのものだった。常に用意された正解をなぞって生きてきた彼にとって、それは無意識の説教のように響いたのだろう。こうした衝突や誤解が、対話を通して少しずつ解きほぐされていく様は、スポ根作品として非常に誠実で、熱量も高い。
本作が感情移入しやすい理由は、箱根駅伝という“到達点”を、あくまで人間の目線まで引き下げて描いているからだ。
選手たちは特別な存在ではなく、迷い、悩み、立ち止まる普通の人間として描かれる。その積み重ねが、走る姿に確かな臨場感を与えている。
走行シーンの演出も見逃せない。全体カットにはCGを使いつつ、主人公たちやライバルは手描きで表現し、息遣いや焦燥感を細かな表情と呼吸で伝えてくる。追われる感覚、差される恐怖、ペースを上げる瞬間の緊張感が、アニメ的誇張と自然さのバランスで描かれていた。
一方で、気になる点もある。
最大の違和感は、成長スピードの異常さだ。大学生という年齢設定にもかかわらず、全体的に記録更新が順調すぎ、特に王子の成長には現実味を欠く。精神的成長の描写に比べ、フィジカル面の説得力が追いついていない印象を受けた。
また、高校時代のトラウマ描写では、指導者の悪意が強調されすぎ、単なるヘイト要員になってしまっている点も惜しい。カタルシスはあるが、本質的な解決には至らず、物語としての深まりを阻害している。
演出面では、主要キャラのみ手描き、周囲をCGにしたレース描写に違和感が出る場面もあり、感情のピークで没入感を削がれることがあった。
それでも本作が放つ力は揺るがない。
『風が強く吹いている』は、駅伝を通して「思いを人から人へ繋ぐ」物語だ。価値観も立場も異なる人間たちが、一本の襷を介して感情を受け渡し、それが連鎖しながら一つのゴールへ向かっていく。
走る理由は人それぞれでいい。
答えは走りながら見つければいい。
ゴールしても、また次の道が続いていく。
長距離を走るだけに見える駅伝の裏にある、無数の葛藤と情熱をここまで等身大に描いた作品は稀だ。
無謀に見える挑戦に、一歩踏み出す勇気を与えてくれる――そんな力を持った、まぶしいスポーツドラマだった。
箱根駅伝というか、マラソンを題材にしている作品って少ないと思うので珍しいなと思った。
あと、ちょっと現実離れしすぎてるかなって思った。
ただ、マラソンに青春を費やすキャラクターたちは見ていてやはり感動するものがあった。
西日本民としては箱根駅伝にはなんの思いもありませんがスポーツものとしてアツくよく出来ていたと思います。
最初は何話で切るかと思っていたが、回を追うごとに引き込まれていった。
走ってる姿が綺麗。日常の中の変な子たちが魅力的と思う。
最後箱根を走るところはそれぞれグッとくる。頂点とは何かを豊永さんが教えてくれた(中の人…