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良い

ドレゲネは自分よりも長い時間耐えてきたと理解したシタラ。チャガタイがオゴタイに賭け事を挑んだことを謝りに来た。死刑も会案じて受けると言ったがオゴタイはそれをサラッと許した。
寛大な御心を讃えるチャガタイの部下たち。チャガタイのパフォーマンスだろうと言ったチンカイ。クリルタイではオゴタイの元、今後の政策が話されていた。ドレゲネ達、妃も参加していた。
これからの金国への遠征の話をしているみたいだ。オゴタイは都を作ろうと思うと言った。彼は武器や宝物を作る工場と交易拠点が欲しいといい、そこで気前よく買い物をすることでその噂を聞き人とモノが都に集まるという寸法らしい。周りはざわざわしていたがトルイはいいじゃねえかと話した。しかしトルイはいつ戦争の話をするんだと言った。彼は金を葬るときが来た、とどめを刺すのは我らが大カーンだと発言。トルイは作戦を言って、本拠地にチャガタイを置いてジュチ家は出番なしと言った。南宋の領土を通ることになり、険しい山道だと言われたが、トルイは南宋も金の敵、敵の敵は味方といい山道については頑張ると発言した。ドレゲネはクリルタイで聞いた話をシタラに報告した。ドレゲネはシタラと呼ぶためファーティマと呼んでくれと言った。するとドレゲネは自分をナイマン人で通しており、メルキト人であることは隠していると言った。モンゴルにはメルキト嫌いが少なくないから秘密にしているとのこと。あなたも秘密にしてねとファーティマに言った。

大カーンとトルイ家には力のねじれがあることを理解し、最大戦力のトルイ家と最高権威の大カーン、そしてそれを支えるチャガタイ家の間に不和を起こしたい。そのためにはトルイの作戦が成功しないといけない。ボラクチンという病状の賢人がおり、彼は本当ならクリルタイの時に大カーンの隣に座っているはずの人材で、彼女はモゲに対して政治はクリルタイが全てではないと言った。
トルイの作戦は彼の負担が大きい分成功すれば功績が最も大きいのもトルイ。そしておそらく成功するとシタラ。なぜならトルイ家の軍勢はモンゴルで一番強いから。
だがモンゴル内の他の家もトルイ家は強すぎると感じるだろうとシタラとボラクチンは言った。トルイ自身に二心がなくとも、その強さを諸家が恐れて、トルイ家に対して結託するようなことが起こったら、モンゴルは分裂していずれ崩壊するし、争いの種を蒔くやつもでてくるだろう。

1230年、ドレゲネとシタラは前線基地まで大カーンの軍勢についていくことに、今大カーンのところにはチャガタイがいる。モンゴルに混乱をもたらすにはにはトルイ家と拮抗する軍勢が必要。
シタラはドレゲネのお使いとしてチャガタイに挨拶に向かう。ついてきたカダクを振り切った彼女。するとモゲがそこに通りかかった。まずいと思ったシタラ。しかし彼女は迷子だと処理した。
シタラはその言葉に乗り、迷子の振りをした。シタラはモゲの耳飾りがないことをボソッと言った。失くしたのではなく大カーンが売ってしまったらしい。大カーンはいずれ耳飾りは戻ってくると言ったらしい。
そこで大カーンがモゲを呼んだ。彼は売られたはずの耳飾りを出してきた。ウイグル人の町でたまたま商人が手に入れて、それを購入した行商人が大カーンに献上してきた。
そのおかげで大カーンはその行商人の商品を全て買い取ると言った。シタラはなぜ遠いホラーサーンからモンゴルに来たのかと聞き、今一番稼げる場所だからと言った。
道のりも遠いしモンゴル人も怖くなかったかと聞くと、むしろ前よりも安全に旅ができたと言った。役人を置いて商人の通行を守ってくれているらしい。
大カーンは耳飾りのおかげでうまく商人の通行などが機能していることが分かったと喜んだ。そして彼は俺の考えていること、金を亡ぼしたらみんな聞いてくれるかなと呟いた。



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