13世紀、イランの奴隷市場にその少女はいた。
これは、広大な大陸を翻弄した一人の魔女の話──。
母を亡くし、故郷からも遠く引き離されたシタラ。
まだ幼く、一人で生きていく術も未来への希望も持たない彼女は、 学者一家の心優しい奥方・ファーティマに拾われる。
「勉強して賢くなれば、どんなに困ったことが起きたって何をすれば一番いいのかわかるんだ」
ファーティマの息子・ムハンマドの言葉に心を揺さぶられたシタラは、"知"の可能性と大切さを知り、教養を深めていく。
いつの日にか、知を探求する旅に出たムハンマドに追いつくことを夢見て……。
その頃、皇帝チンギス・カンによる地上最強の「モンゴル帝国」が他国への侵攻を繰り返し、 日に日に勢力を拡大していた。
留まるところを知らぬ野望は、ついにシタラの住む街に到達。帝国の第四皇子トルイによって穏やかな日々は終わりを告げる。
すべてを失ったシタラは得体の知れない強国への復讐を誓うのだった。
歴史物として結末は決まっているのかもだけど、このあたりの歴史に詳しくもないので新鮮にたのしめている。そらにその時の街や文化など描写が丁寧でとてもみていて面白い。復讐の心とは人によっては風化するなあとかいろいろと思わさせられるものが
有名な偉人周りの話
改めてアニメになるとすごい魅力的なキャラが多い
なんかちょうどヴィヴァン見てたからベキとかモンゴルっぽい用語が出てきてわっってなった
面白かった!
最初は絵に慣れるか不安だったけど、しっかりシタラに萌えられた……。
共謀は百合。
最後のシーンは実質愛の告白だったと思う(百合豚並の感想
キャラの絵柄が可愛らしげながら中世のモンゴル帝国が舞台の壮大な大河ドラマ風アニメだ
主人公のシタラちゃん改めファーティマは一応実在した人物らしい
ネタバレもクソもないがこの人悲惨な末路迎えちゃうらしい
一応復讐ものだから主人公サイドの行動自体には疑問符がついちゃうこともあった
まだまだこれからってとこで終わっちゃったけど先が見たいよ
全体としてはとても良く引き込まれるストーリー展開だった。原作未読な上に歴史的素養もないので、史実に基づいた伝記モノというよりファンタジー寄り感覚で見ていることもあって細かい不思議要素があまり減点対象になっていないのはあるかもしれない。
いまのところ大カーン陣営にやられっぱなしというか格が違いすぎてドレゲネ・ファーティマで対抗できそうな気が全くしないが、2期があるなら今後の展開には期待大ではある。いつになるかわかんないけど。
#天幕のジャードゥーガル
さすがに13話で完結する話じゃないですな。
1,2話目に比べてモンゴル編はちょっと退屈だったんだが,ラスボス(?)がその片鱗を見せ始めてからまた盛り上がりました。
最後に星空の下で言い負かされたのが印象的でした。
「チュッ!」という掛け声で馬を駆っていくのそれっぽいしかっこいい(モンゴルミリしらで言っている)。
まるっこいデフォルメされたキャラデザは好き嫌いが分かれるかもしれない。オゴタイとトルイの見分けがつかん。
色々主要プレイヤーの出番が少なかった気もするし,シタラが暗躍するのはまだ先か。続編があるか知らんけど待ちましょう。
モンゴルへの復讐の物語の足掛かりとなるそんな1クール
未知の世界へと自ら飛び込び生き抜くのに必要なもの、それは知識
でもそれはあくまで知識であってそれを知恵に変換し自らの矛であり盾としなければならない。そんなシタラの復讐への信念と若さをモンゴルの皇帝たちの威厳と権威の象徴との対比として見せてくるのはとてもよかった。
また、"モンゴル"のかつての文化や生活、様々な思想や人種などが垣間見える瞬間が結構ありそんな部分のクオリティもとても高かったのでそこも素晴らしかった。
ただ、内容的には結構2期につなげるような部分があったように感じられたので、続編の制作期待してます
現地の方にもぐうの音も言わさない圧倒的な文化描写がすごかった。これだけの描写を行うのにいったいどれだけの調査を行ったのか想像するだけですごい。
原作既読で、原作はもう少し理詰めというか大河的な感じで進んでいくが、テレビはシタラの一貫したモンゴルへの復讐劇として一本筋が通っているところが分かりやすく良かった。OP/EDも「テーマソング」という意味がよく分かる復讐の内容で合っていた。
それにしても史実としてはほんの少しの記述しかない人物を使って、こういった歴史ロマンのマンガが作られるというのがすごい。よく知られている日本の歴史ではなく、モンゴル帝国の栄枯盛衰というところを描くというのが良い。ストーリーとしてはここまでというはっきりした区切りがないのが残念ではあったけれど、続きがあれば見たい作品。
圧倒的な武力によって支配をしてきたモンゴルへ、知恵を用いて抗う復讐譚。
男尊女卑の時代に各々が様々な目的を持ち、様々な強さを持つ女性達が魅力的。
過去に受けた仕打ちを、怒りや悲しみを無かったことにしてはいけない。
時代の流れに揉まれ、自分を見失いそうになるも、己の信念は揺らがせまいと強くあろうとする女性達。
そんな彼女らの辿った軌跡を見届けたいと思わされる。
身体の重心を意識した芝居作画や、会話劇を飽きさせないための独創的なレイアウト。
小さいこだわりの積み重ねにより、物語へと没入させてくれる画作りには圧巻。
今期にありがちな歴史もの(しかもなぜか1300年代に固まっている)
文句の付け所が何一つありませんでした
これはどういうことかというと、序盤の話運びにスムーズであったことと史実を徹底的に踏襲しつつ残酷な描写も背けず描ききったことにあります
今期だとSARUが作ったアニメとしては攻殻機動隊があげられますが、まさにどちらにもそれぞれの良さが引き立っていました
1話時点でこの作品は今期の中ですらかなり上位の作品なのではと瞬時に気付かされました
ただ、その中でもこの作品は明らかに群を抜いているというか時代に沿ってコミカルな画風から繰り出されるモンゴルの栄枯盛衰といったところが実に良いですね
主人公のシタラが喜怒哀楽はっきりしていてそれで復讐にはくっそ向いてないのに頑張って果たそうとする気概が物語の原動力となっていて俺はそれに感銘を受けている
特に最終回のあの叫び、すっげーわかるわと
どのキャラも等身大で決してイメージを崩さない演技も相まってリアルなんですよね
あと、しょうもない家族やらペットの感動物語も微塵も入ってないトマトスープな匙加減がたまらんのです
歴史ものはこうあってほしいなあという俺の願望を全て満たした上で12話を走りきったことに衝撃を感じる作品となっております
願わくば完結したら2期も見たいところなのですが、果たして生きているうちにそれは見られるのでしょうか
もう何も言うことなし、存在こそがこの作品の価値そのものです
5点中5.0点
★★★★★
原作既読。
原作自体が好きな作品だが、アニメ化によって改めてここまで面白くなるとは思わなかった。特に、各キャラクター同士の人物関係と、モンゴル帝国内の権力闘争が非常に巧く描かれており、単純な善悪では割り切れないそれぞれの思惑が絡み合うことで、毎回「この先どうなるのか」と思わせる強い物語の推進力が生まれている。
原作既読なので先の展開を知っているにもかかわらず、演技や音楽、間の取り方が非常に巧く、アニメならではの演出も相まって、知っているはずの場面でも新鮮に引き込まれる。
漫画では何気なく読み進めていた場面まで、アニメでは情緒たっぷりに味わえるのも大きい。
原作をなぞるだけではなく、「アニメで見る意味」をしっかり感じられる作品だった。