サービス開始日: 2022-07-06 (1549日目)
各々が決意を固めるシーン。
防衛隊員のそれぞれの心情が描かれている部分は勿論よいのだけれど、解体処理班の人たちの想いが描かれているシーンが意外に良かった。
序盤の地下迷宮あたりの話はそこまで面白く感じなかったが、後半になるにつれて、うなぎ上りに話が面白くなっていった。さすが人気作なだけある。
私の理解力が足りないのか、はたまた原作よりも説明が省かれているからなのかはわからないが、クロノア編の話はやや複雑で、クロエやヒナタの過去に関するせっかくの面白い種明かしや伏線回収も、それが視聴者に伝わりきっていない気はした。(ただ、あれ以上説明をすると冗長にもなりそうなので、難しい……。)
ただ、それを差し引いても勇者クロノア編の話はかなり見応えがあって、これまでの転スラの中でも上位に来る面白さだった。
OPEDも良かったね。
無双系自体は好きなんだけれども、この作品はその肝心の無双シーンですらあまり魅力を感じなった。
後半の佐助の話なんかは何とか面白くさせようとしたのかもしれないが、全体的にやはりこれといってストーリーに面白さを見出せず。
キャラクターに関しても、他のなろう系に比べると主人公が痛いキャラなわけでもないし、その他のキャラクターも好感度は特段低くないのにもかかわらず、これといって魅力的なキャラクターも見つからなかった。
全体的にこの作品特有の面白さが見当たらなかったかな。
劇場版かと見紛うほどの圧巻のクオリティ。
全編素晴らしかったが、特に最終話が素晴らしかった。
2期は過去と現在を常に行ったり来たりしており、作り方を間違えれば冗長になったり、分かりづらくなったりす危険性が多分にあったにもかかわらず、そんなことは微塵も感じない構成だった。
キャラクターの持つ各々の願いとそれによって齎される絶望の交差具合がなんとも絶妙で、物語の帰着点も納得のいく美しいものだった。
正直1期前半のストーリーはそこまで個人的にはそこまで刺さらなかったのだが、後半、映画、そして2期と進むごとに面白さが増している気がする。ここまで見てよかった。
この後の展開も楽しみな作品。