幼い頃の古代種の力の暴走はよくあると。で、時が経てば収まるようになると。
しかし、姿を消してしまったリルイ。話を聞いてしまってたかー。ドラゴンが最後に役に立った!
な、泣いてないし!(鼻水)
鹿神様、本当にいたんだ……
リルイとハジメたちに幸あれ。
この作品は、魔族や魔王のような圧倒的な悪がいないのが良かった。魔獣の脅威はあるけど、それ以外はちゃんと日常系で。
トラブルメーカーで天真爛漫なリルイと親代わりのおっさん冒険者ハジメと、幼馴染、村人たちの心温まる日々が描かれていたわけだけど、共同体に属さない人間が独りで生きて行く厳しさをハジメもリルイもヴェロニカも村人たちも知っている。
スラムを抱えるような社会は、役に立たない者を養えるほど余裕がない。けど、幼い孤児リルイを村付き冒険者のハジメが養う覚悟を持った時から、村とリルイには縁が生まれ、その縁が深まり、守るべき絆が生まれた。そのことが作品に奥行きを与えていたと思う。