サービス開始日: 2025-03-23 (421日目)
2時間半の長尺を画面に集中させ続けるだけの工夫は凝らされていたように思う
一方で、会話、演出、ストーリー、音楽どれをとっても抑揚が少ない
これをリアルとバーチャルが曖昧化していることの演出と観ることは可能だが、これによって映像作品としては退屈に感じてしまった
キャラクターの特に表情や仕草に意欲的なのは見て取れた
が、他の部分でもう少し作品をブーストする要素が欲しかった
個人的な趣味でいえば、バーチャルという舞台を活かすという方向、仮想空間の detail やアニメーション的面白さの追求があると良かった
ネットでの人気と比べれば、自分の評価は高くないのだが、なぜ人気なのかが現時点では掴みかねている
ボカロリバイバルや仮想空間、近未来への希望みたいなところで、30前後の世代に受けているという筋書きならある程度見通しは良いのだが、作品の人気を見るに、10代の若い世代にも一定の指示を受けている印象があり、その層がどのようにこの作品を受容しているかが気になるところ
この自分が理解できていない部分に立脚した、超かぐや姫後追いのような作品がこれから流行っていくのだとすれば、それが自分の観たいアニメから離れていくとしても、その興味深い現象を観察していきたい