ちょ…前回の続きが過去事件の回想…?これまで繰り返し断片的に語られた事件の全体像をここで…?シリーズ構成ほんとにこれで合ってる?この順序でやる必要あります?序盤のゆっくりした展開と断片の冗長なリフレインがないならこれでも良いかもだけど、長々と時間を使って散々過去を断片で見せてから、ようやく訪れた転換点の次にまたほぼ同じ内容の過去回想を1話使って?尺の制約が強いアニメ固有の構成なのか原作がこうなのか知らないけど、さすがに…
事件の描写、特に狼星が足止めしようとしてからの長々とした会話と敵の動きも不自然過ぎる。氷壁に穴が空いてからも突入せずにバカみたいに銃だけ撃って、その間会話させてくれるのは何?完全に氷壁を破壊したあとに銃撃が停止する理由は?雛菊が前に出て(それもあまり良く見えてなさそうなのに)も一切撃ってこないのは?狼星を周囲ごと銃火器で殺しに来てるんだよね?原作がどうなっているのか知らないが、アニメーション制作としてきちんと仕上げるべき部分では?
雛菊の行動も意味不明。全員で逃げて助かるために味方を巨木に閉じ込めて自分が人質になるって、一文で矛盾してるけど原作の時点でこうなの?敵は敵で全員殺しに来たのに雛菊を人質にしてそのまま帰ったの?ここまでは誘拐目的の事件だったと理解していたので違和感がなかったが、全員殺す目的の敵とのやり取りでこの展開は意味がわからない。敵側の目的や事情、雛菊の幼さと限界によってこうなってしまったのならなんとか理解出来なくはないが、それにしても描写がエモそうな演出に寄りすぎていて拙すぎる。
全体的に情緒的な描写に寄せてエモい雰囲気にしたいのは理解出来るが、全ての起点になる事件まで似た思想で不自然さが目立つ描写にするのは、その先に積み上がる感情を全て台無しにする愚行にしか思えない。
この構成も感情の積み上げを狙っているのだろうが、小説ならともかく映像作品としては無駄が多過ぎる。断片を撒き散らしながら8話まで引っ張る内容じゃない。
次回以降で敵側含めて全体の不自然さくらいは解消されることを願う。