サービス開始日: 2024-10-05 (590日目)
封と解の設定、アサのこれまで、東村の狙いの一部が開示されたが、影森も東村も一枚岩のように見えず、父母の謎も残されたまま、左右と封解のツガイとの関係の謎も残ったまま。直近の謎が開示されても次の謎が輪郭を強めて浮かんでくる形で、依然として誰がなんの目的で動いていて、物語がどこに向かっていて、誰が敵で誰が味方が判然としない、常に先が気になる展開を維持している。その上で、直近の展開には支障がない程度に順次目的が提示され、緊張関係がもたらされ、それを小さく解消するためのイベントが発生する。毎回同じこと思ってるけど、完成度が高い作劇に高水準の作画でつっこむところもひっかかりもほとんどなく、純粋に楽しめる。
ちょ…前回の続きが過去事件の回想…?これまで繰り返し断片的に語られた事件の全体像をここで…?シリーズ構成ほんとにこれで合ってる?この順序でやる必要あります?序盤のゆっくりした展開と断片の冗長なリフレインがないならこれでも良いかもだけど、長々と時間を使って散々過去を断片で見せてから、ようやく訪れた転換点の次にまたほぼ同じ内容の過去回想を1話使って?尺の制約が強いアニメ固有の構成なのか原作がこうなのか知らないけど、さすがに…
事件の描写、特に狼星が足止めしようとしてからの長々とした会話と敵の動きも不自然過ぎる。氷壁に穴が空いてからも突入せずにバカみたいに銃だけ撃って、その間会話させてくれるのは何?完全に氷壁を破壊したあとに銃撃が停止する理由は?雛菊が前に出て(それもあまり良く見えてなさそうなのに)も一切撃ってこないのは?狼星を周囲ごと銃火器で殺しに来てるんだよね?原作がどうなっているのか知らないが、アニメーション制作としてきちんと仕上げるべき部分では?
雛菊の行動も意味不明。全員で逃げて助かるために味方を巨木に閉じ込めて自分が人質になるって、一文で矛盾してるけど原作の時点でこうなの?敵は敵で全員殺しに来たのに雛菊を人質にしてそのまま帰ったの?ここまでは誘拐目的の事件だったと理解していたので違和感がなかったが、全員殺す目的の敵とのやり取りでこの展開は意味がわからない。敵側の目的や事情、雛菊の幼さと限界によってこうなってしまったのならなんとか理解出来なくはないが、それにしても描写がエモそうな演出に寄りすぎていて拙すぎる。
全体的に情緒的な描写に寄せてエモい雰囲気にしたいのは理解出来るが、全ての起点になる事件まで似た思想で不自然さが目立つ描写にするのは、その先に積み上がる感情を全て台無しにする愚行にしか思えない。
この構成も感情の積み上げを狙っているのだろうが、小説ならともかく映像作品としては無駄が多過ぎる。断片を撒き散らしながら8話まで引っ張る内容じゃない。
次回以降で敵側含めて全体の不自然さくらいは解消されることを願う。
なるほどこうなったか…ネタの映像化としては十分面白かった。裏事情や多面的な視点が必要ないこういう部分の映像化は問題ないのだよなぁ。しかし、ここもやはり原作知ってると出来を眺める形で楽しめるんだけど、客観的な目で見るとそこらのなろうのご都合展開と区別はつかないし、特にコンサートは主役級二人以外のモブや背景作画もそのレベルと大差なく見えるのだよなぁ。。
尺の大半を使って、鉄男が「敵に話しかけたら戦わなくて済むと思った!」とか言って交戦中の敵に話しかけて、ユキオが「鉄男がコミュニケーションを取った!」「挑戦できて偉い!」とか応援し、それがうまくいかないと泣きわめきながら逃げるという幼稚園児か小学校低学年みたいな話を見せられて辟易する。小学生向け作品ならまぁ納得するけど、掲載誌的にはどうもそういう雰囲気にも見えないし、何がしたいのか全然わからない。今回のやり取りとか3分ぐらいでギャグとして畳むなら許容できるけど、主題として長尺使ってやるようなことじゃないでしょ。そもそも友達作るのが目的なのに、モールを襲って足止めしてくる交戦中の相手に話しかけて成長を確かめようとしたり、それを鉄男の成長の観点から応援したり、うまくいかなくて絶望したりするのが意味がわからない。敵の挙動も前回と変わらずくだらないし、何も良いところが見えない。そろそろ限界かも。
2話に1話ぐらいのペースで少しずつ状況が進んではいるが、その変化がかなり小さく、大半は藍美の奇行がギャグとして描かれる。2~3話ぐらいなら変な人として楽しめたが、7話も連続してくるとさすがにそろそろつらい。ギャグはそもそものノリで合う合わないがある上、ワンパターンだと飽きてしまうので、大半をギャグ、並行してストーリーを少しずつ進行させるという構成は長尺だと飽きによる離脱を招きやすいと思う。ここまで来たからには最後まで見ようと思うが、今のところは4話ぐらいで完結させるのでちょうど良い作品に見えている。
前回で湊のモノローグが開示されるようになって、物語が進むようになるかと思いきや特にそういう感じでもなく、湊視点は微妙に鬱陶しいだけでお話としては相変わらずゆったりと進んでいらっしゃる。重要そうな演出で明かされる設定もフィクションとしては特に目新しくもなく、図書委員での会話や帰り道の会話に作劇上どういう意味があるかもよくわからない。秘密も会話もありきたりという意味ではリアリティはあるのだが、ここまで来ても主役4人の好感度が特に高くないため、さして興味のない他人の日常が淡々と記された日記を見せられているようで、おもしろさはあまり感じられない。もしかしてこの先もずっとこの感じ…?もう半分終わっちゃったけど…
悪くは、ないんだけど…構成の概観が見えた頃は、同じキャラクターがもっと多面的に掘り下げられる方向を期待していたのだが、実際は1人あたりの尺や掘り下げはかなり浅く、こんなこともありました、くらいの軽いエピソードが毎度違う人を対象にひたすら積み重なっている状況。主役はあくまで淡島という舞台そのもので、登場人物はそれを彩っているだけなのかもしれないが、私個人としては淡島・宝塚にそこまで思い入れがあるわけでもなく、これくらいのエピソードの積み重ねではあまり心に残らない。1人をひたすら掘り下げる必要はないが、3~4話分ずつくらいは特定の人物を掘り下げてオムニバスを構成して欲しかった。
今回も彩色、演出、構図、背景のタッチ…何もかもこれまでと異なり、あまりに一貫性がないので原作がどんなものか逆に気になって少し見てみたのだが…なんというか、まるっきり別物のように映像化されていて驚いた。制作会社がやりたいようにしてるということなのだろうけど、3話のような謎回があった上でも、映像化によってトータルで良くなっているように感じた。とにかく気合は入ってる。
今回のかなりウェットな描写はそこまで好みではないものの、映像的な遊びは個人的にはかなり好み。原作は全然こんな感じではないのだが、今回の映像表現は湿度の高さと絡めたものなので、一概に否定するのも難しい。特にこの回は、鍵になる出来事や言動、見せ方に大幅な改変が入っていて、キャラや関係性がまったく別物になったと言っても良いほど。良くも悪くも原作はもっとドライで、それに相応して作画的な特徴も薄いので、これはこれで良い映像化のような気もしてきた。
永遠に続くと思われた全年齢版AVパートが終わり、何か話が進み始めた。全年齢版AVループよりはマシかと思ったが、周が本当に嫌なやつで無駄に周囲に噛みつきまわっていて鬱陶しい。成長して大人になったという描写なのであれば、もう少しまともな言動をして欲しい。高校生とはいえ大人びた口調や雰囲気のわりに実際の言動が幼すぎるし、自分が大人で対等にわたりあってるみたいな自己認知描写も不快。わざわざ会って、自分の言いたいことだけぶつけて状況を深堀りもせずに文句だけ言って帰ってくるとか無能すぎるでしょ。この状態で依存しあう姿を綺麗なもののように演出されても戸惑うだけだし、作画もショボすぎるし、最後はまた全年齢版AVカット挟んでくるし…なんなんだこのアニメは。
いやぁ…本当にすごい。何もかもがめちゃくちゃで噛み合っていない、今期ぶっちぎりで空回ってる。なんでこんなに無茶苦茶なのかと思って軽く調べてみたけど、10年ぐらい前から偉人が歌でバトルするというコンセプトのインディーズ音楽のリリース企画があり、そのメディアミックスとしてのアニメ展開という背景があるらしい。だから、偉人と歌バトルを外せないんだ。歌企画から派生した意味不明爆死アニメ群の系譜にあるということなら納得。
まず偉人が取り憑いて歌でバトルするという時点で絵的にも展開的にも完全に意味不明だし、歌が禁止された世界で偉人の霊が歌生成アプリの曲に縛られて戦っているという設定のせいで、歌いながら殴り合いしてる途中で主人公と殴り合ってた敵が急に呪縛を解かれて和解し一緒に歌い始め、最終的に一体化するという謎に満ちた映像を毎回見せられる。なぜこれでOKが出たのだろうか。バトル作画や楽曲は結構気合が入っており、TRIGGERみたいな迫真のアニメーションを挟んでくる。それが滑稽な歌バトルと天と地ほど離れており、見ている方からするともはや乾いた薄笑いしか出てこない。
加えてシリーズ構成も壊滅的で、この意味不明な縛りがある中で序盤に明確なストーリーラインや目的を示すこともしておらず、作品が深い霧の中で常に迷子のように彷徨っている。今回でようやくおおよその話の方向性が見えたが、既に尺を半分使っている。正気ではない。今回のMiucSに干渉された味方の2度の豹変や、新キャラによる干渉も唐突すぎて完全に視聴者おいてけぼり状態。これまでワンパターンな展開を繰り返して話を前に進めなかったのに、今回だけ説明不足のまま(これはずっとそうだが)拙速に展開させる。キャラの深堀りや関係の構築も大して進んでいないまま断片的に過去のトラウマらしきものを次々と見せられても何も感じない。
何をどう見せたら視聴者が何を感じるのかが完全に後回しになっており、無茶苦茶な制約の中でなんとか完走だけさせようとしているようにしか見えない。
うーん…ここでタイトル回収するってことは、最初に描きたかったのがこれってことか。もっと色んなことを面白く描けそうな設定なのに、あんまりうまく扱えてないな。情緒と行動が極端なのは年齢と特殊な状況で理解はできるし、アキとナオが惹かれ合うのも同じ理由で理解はできるけど…海に入ろうとしてアキが追いかけてくるのがクライマックスというのは、タイトル回収のエピソードの締めとしてはいまいちかな。どうせ死なないというのもあるし、思春期っぽいアイデンティティの揺らぎが特殊な状況で急激に煮詰まったとしても、その過程の描写がなさすぎ、それがアキの「俺がいる」だけであっという間に解決しちゃうのはさすがに薄っぺらすぎる。原作ほんとにこんな急展開なのかな、さすがにもっと積み上げがないとこんな展開にはしなさそうだけど…
尺が通常の半分くらいのライトアニメ。1話あたりが短いから確認に時間がかかったが、総じてなんの工夫もない量産型であり、特筆すべきこともなければ描写・設定も適当なことがわかったので6話で離脱。
今まではほぼ全員が同じ学園、同じ学年にいて同じイベントに参加し同じ経験をしていたこともあり、登場人物が皆画一的でモブもしくは舞台装置のようだったが、このあたりから主要キャラクターたちが個別の思惑・意図をもった人物として立ち上がってくる。いや、遅いとは思うけどね…
今クールで一番やきもきしている作品。ここまで過去、そしてその過去に囚われ、歪み、目を逸らす人々を嫌になるほどしつこく描いてきたが、この回を起点に過去と向き合い未来を目指すことになる(はず)。ここまでは素材だけがどんどん積み上がっていくものの、料理はいったいいつ出てくるのだろうと思っていたが、7話にしてやっと前菜が出てきた感。ひたすら冗長に積み上げたようにも見える素材が無駄に用意されたものでないのだとしたら、この後の料理に期待できるはずなのだが…お手並みを見せてもらおう。
安定して楽しめる枠。ユルが影森を理解不要の敵対者として考えているなら、東村の虐殺を問わずに必要な情報だけ聞き出そうとするのは自然で理解もできる。そして、序盤の展開が一息ついたこのタイミングで違う確度からそこに触れていくのは、このあたりを不自然・不審に感じた人に対してもギリギリ許容できるタイミングに思え、行き届いてるなという感想。序盤でバラバラと結構大量にキャラが出てきているが、キャラや役割がそれぞれ立っていて、作画面やユルの外し、アサのキャラづけも含めていちいち隙がない。TVアニメシリーズとしてはどこかで大きなヤマを期待したくはあり、それに向けた進行であるならば今のところ文句のつけようがない。
さすがにアンパンマンの曲は使えなかったか…どうなるか若干楽しみだったんだけど、コンサートできちんと描くために今回は省略してるだけなのかな。特に4部以降では演奏シーンはわりと期待されてると思うので、この先もしこの手のパクリ曲と歌を省略するなら結構厳しいものがある。そうでないことを期待したい。
ランプレヒトが警備の必要性を理解するシーン、原作だとあまり気にならなかったものの映像だとさすがに違和感あるかなぁ。全体的に会話を省いているせいで違和感が出てる部分もあるし、原作の時点でこれ以上にさすがに無理あるよなって描写がところどころあるので、そういう部分には映像化の時点で手を入れてくれると嬉しいのだけど、これは期待しにくいのかなぁ。
全体的にはあまり動きのない話が続くのだけど、トゥーリと会うシーンの映像は気合入っていて良かった。
愛撫シーンがないことを除いて、1話からずーっと同じことを繰り返していて本当に中身がない。タイトルの7文字だけ読んだら中身は見なくても問題ないレベル。そして周がやたらイキりだしてだいぶウザい。
比較的普通のラブコメになってきたが、話の立ち上がりの説得力が薄すぎて、その先の展開がすべて上滑りしているように感じてしまう。3話ぐらいからなら違和感ないが、まずその状態になる経緯が空から女の子が降ってきました状態でまったくもって説得力がない。普通のラブコメといっても1話と比較した話であって、主人公の何を持ってクラスで1番と2番の女子に好意を寄せられているのかここまで来ても何もわからない。こいつがもてるならこの話が始まる前に他の人ともっと仲良くなってると思う。
これはこれで全然好きではあるんだけど、かといってこの雰囲気で最後まで完走されるとそれはそれでTVアニメシリーズとしては物足りない。絶妙に評価が難しい。とっておきのエピソードを2~3話かけてクライマックスにもってきてくれたら良いのだけど…
魔墨と魔法陣で起こせる事象の大きさに無理があるような気がしなくもなく、このあたりの設定は気になるけども、キャラクターとしては見習い魔法使いの未熟さ、思考の幼さ、精神的な浮き沈みが逆に年相応を感じさせてリアリティを増しており、表情を含めた人物のアニメーションも気合入ってる。つばあり帽も要所でそれっぽいムーブを挟んできて緊張感を持続させてくれるし、見せ場のアニメーションは3話に続いてやたらとカッコいい。キーフリーの意味深な発言と音楽をぶった切る演出も引きとして効果的に機能している。原作で読んだ時よりも数段面白く感じる。
異世界転生を題材にした1話完結系の不条理ギャグ作品。設定、展開、映像は斬新で、1話は結構楽しめた。しかしながら、その後はモノに転生→帰還→転生生活を振り返りながら女神との会話劇、という寸分違わず同じ展開を1話あたり2度ずつ繰り返し、あっという間に飽きてしまった。登場人物も主人公と女神の二人しか出てこず、会話もノリもワンパターン。もう少し転生の展開に変化をつけるか、登場人物を増やして会話劇に変化をつけるかしてくれないとずっと見ていくのはキツすぎる。4話の引きで別世界?の魔王が参加してきそうだが…ちょっと遅かったかな。。
色んな意味で結構躊躇なく次々ベタな手札を切ってきて、4話にしてはかなり展開が進んでる感がある。どうなるかは全然わからないが、この調子なら退屈はしなさそう。