振り返ってみると、異世界転生者が思っていた以上に多かった作品だった。
終盤もいろいろ気になる演出で締められたので、見終わったあとも「あれはどういう意味だったんだろう」と考えながら、心地よい余韻を楽しめている。
先生のくだりが良かった。
派手な展開の中でも、あのシーンはしっかり心に残った。
そしてフィン。
まだまだ謎が多いけれど、その分、これから物語にどう関わってくるのかワクワクする。
フィン(CV:田村睦心)というだけで、もう何かある気がしてしまう。
良い最終回だった。
……と思うくらい綺麗に締めていた。
まだもう一話あると知って、ちょっと得した気分♪
挿入歌は藍井エイルさんの歌声だったけれど、OPの「絵空事」とは別の曲。
転生したらスライムだった件のOP「絵空事」も、ようこそ実力至上主義の教室へのOP「MONSTER」もiTunesで購入して聴いているので、同じエイルさんの歌声で、まだ知らない曲がこの回で流れてきたのが少し嬉しかった。
本当の最終回ではないのに、特別な締めを見せてもらったような気分になった。
派手な上位魔法の連打が、単なる作画カロリーの暴力ではなく、きちんと戦術的な布石になっていたのが良かった。
主人公の成長試験を見ていたはずなのに、突如始まる主人公の取り合い。
「恋と拳のウィストリア」が始まったのかとワクワクしていたら、近接戦ばかりしていた雷帝が詠唱を始め、そこから最上位魔法同士の激突へ。
気づけば物語は、いつの間にか「世界上位存在同士の怪獣大決戦」になっていた。
視聴感としては、
・すごいものを見た満足感
・これ、本当に畳めるの?という不安
この二つが同時に押し寄せてきて、そのまま次回へ持ち越し。
いや、本当にあと1話で終われるのか……?
天空の城ラピュ○……じゃなくて、天空城ゼニ○……でもなく、
空に浮かぶ古代の城から掘り起こされた、神人族の黒歴史。
500年前に悪魔族が住み着くよりさらに500年も前から、
「太陽城の剣を渡す相手が来るまで待て」
という使命を抱え、1000年以上待ち続けていた“お姉さん”。
長い間、本当にお仕事お疲れ様でした。
そして、いざ現れた予言の相手に
「友達を倒す剣なんていらない。土にしよう」
と、目の前で剣を土にされる始末。
……でも、予言書より早く来た招かれざる客に押し付けて仕事から解放されたわけだし、本人(?)としては案外どうでもいいのかもしれない(笑)。