とある乙女ゲームの世界に転生したバーティア。
自称悪役令嬢である彼女は完璧すぎる王太子・セシルと婚約することに。
しかし――
「私は殿下とヒロインの仲を引き裂き、ギャフンされなければならないのですわ!」
セシルを幸せにするには、自身の破滅が不可欠だった。
セシルと『運命の乙女』が結ばれるルートで、悪の華となって散ると決めたバーティアは、あの手この手を尽くして悪事をなそうとするが――!?
天真爛漫なバーティアの姿に、日々を退屈に過ごしていたセシルの心は次第に動かされていく。
これは彼女の暴走と奮闘を記した、
セシルによる婚約者の観察記録。
新鮮な王子目線での悪役令嬢モノ
最初も確かに面白いとは思ってたんだけどここまできっちり書き上げてるとは思いませんでした
終盤にどんでん返しとかそういうわけじゃなくて水面下で温めてたものを爆発させて計画的に作品としての重みをズシッと増してそれが良かった
あと、なろう系にありがちな破綻ストーリーゴリ押しとかでもなくてかなり理詰めしてラブコメをふんだんに取り入れてたのが良かった
ストレスフリーってより流れストレスフリーといったもの、見ていて「え!?こいつこんな動きしないだろ!」みたいなのが一切なかった
丁寧に相手の心をほぐしていく徹底的にコントロールしたいい作品だった
そのせいである意味めっちゃ派手さとかそういうのがあるわけじゃないんだけど唯一無二の作品であれたと思う
今期に限らず今後にある悪役令嬢系では超えられないものを秘めててそれを解き放ったのは素晴らしい
…このアニメもニディガのこと若干刺してね?
5点中4.6点
★★★★☆
2026/06/26 0:09
原作コミカライズ(嫁の観察記録最新まで)既読済み、最終話まで視聴の感想
ネタバレ
本当にただただ富田美憂を愛でる作品
富田美憂以外だれが勤まるのか。くらい適役で無心で見られる作品
原作(婚約者の観察記録)コミカライズ視点ではアニメではほぼほぼ原作終わりの結婚までを書いていてスッキリする内容
続編として「妻の観察記録」もアニメ化されてもいいような作品だった
正直最終話の最後に続編を匂わせるようにタイトルロゴが婚約者から妻へ変わるような演出を期待してしまう程度に
面白かった というか見る価値があった
原作(コミカライズ視点)のさっぱりとした割り切った時系列
バーティアの嫌味の無いお馬鹿っぷり
共感性羞恥の少ない暴走
といった点で楽しめた作品
最終話の結婚式の空気感はテンポも良く作品としての空気感もしっかりしていて
結構人にも推せる作品だった
ぜひとも続編も動くバーティアが見て見たいと思う欲求がある
数ある今期のタイトルで一番のダークホース的作品だったかな。
いつもの悪役令嬢シリーズだが、主人公が転生側ではなく、王子側がメインの変わり種な作品。
悪役令嬢に転生して正史に逆らう…、という流れはいつもの展開だが「観察記録」というタイトル通り、王子の視点でシナリオが展開するところが他の作品とは違うところで面白かった。本来のヒロインと悪役の立場が逆転する展開が、大富豪みたいで面白い流れだったね。
セシルは何事も器用に熟すが、こと恋愛には不器用で、苦悩しながらも成長していく様は見所だった。バーティアは天真爛漫で素直で可愛らしく、キャラデザも良くて個人的には刺さった。
作画、キャラデザも良く、見応えがあった。OPEDも良く、EDは映像のイラストと曲が作風にマッチしていて良い。
1クールにバランスよくまとめてられていて、満足度の高いラブコメ作品でした。
面白かった。ゲーム内に転生した バーティア(CV:富田美憂)が悪役令嬢としての役を必死にトレースするが空回り。ついには王子と結婚というストーリー。どこか抜けているが憎めないバーティアを富田美憂が好演。一方ゲームの正史では王子と結婚するはずのヒローニア(CV:宮本侑芽)がすっかり悪役令嬢。感情のない天才王子 セシル(CV:小林裕介)がバーティアと居ることで少しづつ心が育っていくのが良かった。
ED Magic/RLOEVO が作品を描く優しい曲だった。
https://abema.tv/video/title/786-2
https://ch.nicovideo.jp/jisho-akuyaku
https://tver.jp/series/sr9g5rthu5
https://www.b-ch.com/titles/9637/
https://animestore.docomo.ne.jp/animestore/ci_pc?workId=28836
https://fod.fujitv.co.jp/title/71ad/ https://www.amazon.co.jp/dp/B0GPRH8TYF
https://www.nicovideo.jp/series/556125
思ったより全然伸びなかったなぁみたいなところあるけどまぁそんなに悪くはなかった気もする
☆6
悪役令嬢ものでも視点が男サイドのモノローグが多いので、かなり俯瞰した視点から視聴した印象があった。だからこそかもしれないが、正ヒロインの動きとか考えをもっと掘って欲しかった。そこまで邪悪に描いてるわけでもなく、悪役令嬢が積極的にストーリー改変してるのも事実ではあるから、自分中々悪役令嬢サイドに立てなかった。光の精霊の足搔きとかぶち上がったもんね。
一通り事件が落ち着いた後の11話を飛ばして最終話を見てしまったけど問題ないくらいの軽い作風が見やすくて好きです
本当はこういうやつはなんの意味もなく全員が救われるようなストーリーでもいいと思ってるんだけど、
ヒローニアの痛さが若干アレではあったか?
とりあえずバーティアの声がとても良かったです
評価:A
悪役令嬢モノだが、主人公は攻略対象の殿下。
観察日記と称し、殿下の視点から悪役令嬢のロールを演じるバーティアを愛でる新感覚な作品。
バーティア(転生者)は物語を遂行するために役割を演じようとするも、セシル殿下は面白がってその予定調和を崩そうとする。
セシル殿下のシステムではない意志(バーティアへの恋心)が芽生えていく様子が丁寧に描かれていて良かった。
作画・音楽が秀でていた。
大筋は良くある悪役令嬢モノではあるのだが、それを王子側の視点から描いたもの。ある意味たったそれだけの違いであり、貴族とはほど遠い下町の中学校のような社会描写、公爵令嬢なのに下町の中学生のようなヒロイン、有り得ない自滅を繰り返すライバル、チョロすぎてヒロインを持ち上げまくる王子といったどうしようもない部分は変わっていない。しかし、王子視点になることで悪役令嬢の俗物極まりないモノローグがなくなったこと、ポンコツキャラのヒロインを冷徹キャラの有能な王子がサポートすることである程度ご都合主義色が薄れたこと、全体的な作画劇伴演出が良くストレスが少ないこと等から、事前の期待に比べて思った以上に面白く見ることが出来た。