サービス開始日: 2018-11-27 (2684日目)
桜利くん、自分の気持ちに気づいてしまった。
あの瞬間は大きい。
ところで、前回の“キス疑惑”の件って結局どうなったんだっけ?
持ち越しなのか、もう流れた扱いなのか。
そこが少し気になっている。
至る所が、まるで魔の森のように感じられてきた。
「魔力酔い」という概念を知ってから他の異世界転生ものを見返すと、
どうしても都合の良さを感じてしまう。
とはいえ、それを言い出せば都合の良さの定義はいくらでも広げられる。
本作の肝となる設定でもあるし、
他作品との比較ではなく、この作品の中だけで考えていきたい。
社畜的合理思考、魔力酔い、世界の制約――
構造的な見どころは多い。
でも結局いちばん刺さるのは、こういう台詞だ。
「この館の全員が心配している」
「お前は一人じゃないんだ」
社畜は基本的に“ひとりで背負う生き物”。
・迷惑をかけない
・弱音を吐かない
・倒れても自己責任
そうやって“個”で完結しようとする。
だからこそ、
「お前は一人じゃない」
は効く。
しかも“館の全員”。
特定の誰かではなく、共同体全体が心配しているという宣言。
それは役割ではなく、存在を心配しているというメッセージだ。
「定時で帰ってこい」
「明日はそうします」
と一度きちんと救いを見せておいて――
次回予告
「休日出勤しました」
これは反則級に上手い。
さすがに吹き出した。
手紙をあんなに大きいカバンに入れていたのか。
そりゃ勘違いもされるよな……。
とはいえ他に小さいカバンを用意しているわけでもないだろうし、仕方ないのかもしれない。
それにしても、ガラケーが出てくるたびにどうしてもシュタゲを思い出してしまう……。
“刺さらない作品を抱え続けるコスト”は重い。
・説明不足が気になる
・ルールの曖昧さが許容できない
・覚醒に裏付けがほしい
・キャラの芯が見えづらい
・設定は強いのに整理が追いついていない
・成長の積み上げが感じられない
・キャラクターが立ちきらない
・ダークさだけが印象に残る
自分の中では、こうした点が最後まで拭えなかった。
7話まで見たけれど、これだけ時間をかけても噛み合わなかったということは、きっと相性の問題なのだと思う。
もう十分にチャンスは与えた。
ここで視聴終了。
うなじ属性の怪人。
「敵の後ろを取ることにかけてアルティメギルで私以上の者は居ない」
ここまでは普通に格好いいセリフだったのに、
「うなじを見るためにどれだけの研鑽を積んできたと思っているヴヴヴ!!」
ここで思わず噴き出した。
自分とは関係ない属性だけど、ここまで振り切っていると逆に清々しい。
こいつの生き方、嫌いじゃない(笑)。
巨と貧についてはどちらも良さがあるとして――
二人相手にイキって単騎で突っ込んだブルー(ヒーローあるある)を助けに入ったら、なぜかブルーが一方的に片方をボコっているという展開。
せっかく立てた“ヒーローあるある”を自ら崩していくのがまた面白い。
それよりも会長が「ちゃんと戦えるダクネス」だったのは驚き。
そして最後に出てきたメガネ属性の人物、あまりにも謎すぎる……。