殿器に始まり殿器に終わる。出来事や時代そのものの描写はやや大味ではあったものの、表情の力強さが印象的な独特のタッチで描かれる、歴史の大きな流れの中で生きる人間たちのドラマとして大いに楽しめました。歴史大河モノのドラマ部分のエッセンスが凝縮された作品だと思います。
また図ってか図らずか、聖夷が衰亡していく様には現実の政治への風刺や教訓を感じずにはいられず、色々考えさせられる作品でもありました。
普段あまり観ないタイプの作品だけど、オタク女子な凛子のふわふわ感と、性格正反対なイケメン、右沙田と佐槻との3人の関係性が心地良くて気付けば最後まで完走。普段は反目し合ってる右沙田と佐槻が時折お互いへみせる優しさのツンデレ具合に萌えました
タイトルからしてご都合主義なラブコメ系かなと思いきや、ドラマ脚本がかなり筋立ててしっかり組み立てられていて、それぞれのキャラクターの魅力の引き出しや主人公の成長物語として見応えがあり楽しめました。個人的に美織と芹香がお気に入りです。