ほとんど内容を知らずに観たのだけど、オカルトとSci-Fiと哲学とセカイ系の欲ばりセットみたいな内容でたのしかった。
あと平野綾さんのお芝居がもの凄い。キョンと古泉くんは高校生らしくなさ過ぎではあるけれど、そこがおもしろさに繋がってたからよかったかな。
有栖くん完璧完璧って言いながら足りない部分を認めて頑張るから好き。完璧て言うのは自己暗示なのかな。
しかし今週は特に作画が…。
髪が長いキャラの髪留めどれも特徴的なデザインだけど、それぞれにエピソードがあるの?
簡略作画を奥行きがあるシーンでカメラのピントが合ってない部分の表現として使ってたけど、今までもそうだったのかな。
4話で描かれなかった幽鬼に謝罪した時の御城の表情をこの回に持ってきて、4話と7話で幽鬼と御城の立場・心の動きを入れ替えてある構成がドラマとしてすごく良かった。
本編では泥臭い取っ組み合いをしていたのがエンディングでの決着のシーンは御城が思い描いたような戦いだったのは事実なのか御城の心象風景なのか分からないけれど、幽鬼がお祈りで犠牲者の名前を呼んでいく時に御城の名は呼ばなかったので、幽鬼にとっても御城はゲームの犠牲になった人じゃなかったんだなって…。
前話で裏をかかれたのは男湯・女湯の代わりに金の湯・銀の湯があって銀の湯の露天風呂から金の湯の露天風呂へ生垣を破って来られたということだそうだけど、今回の話においては辻褄が合うように設定が決められた上で原作を読んでいる人に分かるようになっていれば個人的にはそれで良いかな。狸狐の最期だけは誰がどう撃たれたのかよく分からなかったので何とも言えない…。
動きのあるシーンについては作画の手が足りてなさそうだけど、構成でなるべくそういう場面が少なくなるようにしてるぽく感じる。
発信機がゲームに影響せずに終わるとは思わなかったよ…。ペナルティというのが何に対してかは良く分からなかったのだけど、金子父と接触したこと?
特殊な空間の音の響きも丁寧に再現してあって良かった。劇伴と音響を合わせた音の演出ずっと良いけど、特に4話以降が極まっててもの凄い。
アスペクト比がシネスコなことの意味を感じる構図が多かった気がします。
符丁の古い言葉遣いは何か引用元があるの?
幽鬼の自己紹介は1話の再現、幽鬼が札を預けるシーンは5話の蜜柑が札を渡すように迫られたシーンとの対比かな。最後の幽鬼と狸狐が向かい合ってるシーンは幽鬼の自己紹介と同じ構図にして距離感の違いを見せる意図がありそう。
御城は狸狐を妹替わりにかわいがってるぽいけど、義手のことに触れられたら撫でるのを終わりにした感じ?高貴な劇判だけど絵面は世紀末みたいだとちょっと思ってしまった…。
建物の構造がよく分からないのでゴール付近の作りとか、敵がどう壁の向こうから来たかピンと来なかったな。犬?の折り紙は何なんでしょ?
出遅れが不利になるゲーム、幽鬼が睡眠が深く集合に遅れがちなことは以前語られていて、今回いつもと違う睡眠薬が渡されたのは幽鬼だけなのでは?という疑いもあるし、御城有利な状況で幽鬼と再戦させるゲームてことなのかな。幽鬼はかなり危ない状況になるけど発信機を飲んでしまったことで介入があってゲームがうやむやになる予感。
社会でふつうに生きていけない少女に命を賭けるに値する場所を提供していると思えばゲームも絶体悪とは言えないのか…。競馬が人間のギャンブルのために生き物を使役して治らない怪我をしたら安楽死させたりしているのとあまり違わないのかもしれない…。