これまで積み重なってきた金塊を巡る物語も遂に5期、最終章に突入。前半は劇場版として先行公開もされるくらいにプロモーションとしても気合いの入り用が伝わってきた。
最終章で特筆すべきはなんといっても第55話 全ての元凶。長年アニメを観続けてきた中でも屈指の鳥肌の立つタイトル回収回。鶴見中尉の口から語られるアシリパの父ウィルクとアイヌの過去。そして金塊が呪いとなってアイヌに厄災をもたらしている悪い神、いわばゴールデンカムイだと。大塚芳忠さんのアフレコがとにかく素晴らしく、魅入り聴き入ってしまうとはまさにこのこと。アニメの魅力ってこうだよなぁ。伝説の回を見届けられて感無量。
そして舞台は函館へ。杉元とアシリパたちは土方陣営とともに鶴見中尉軍を迎え撃つ形。ここまで思惑が入り乱れ裏切り出し抜きを繰り返してきた人々が覚悟を決め最後の決戦に挑む様は高揚せずにはいられない。改めて思うけど本当にどのキャラクターも魅力的で、それぞれの人生における使命を全うしようとしてる。だから生きた作品になるんだなと。この物語の顛末は暴走列車編として今冬開幕。楽しみに待ちたい。
ソフィアの覚悟。そしてその前に現れたハセガワさん…いや鶴見中尉。悲しい運命の交錯すぎるな…。
駆けつけるは谷垣。陰から見張るのは尾形。役者は揃って舞台は列車へ。暴走列車、地獄行きだぜ…。
偉大な作品のスピンオフというのは得てして難しいものではある。本作ヴィジランテにおいてもそれは例外ではなく…。2クールまで見てみて思ったのはやはりキャラの魅力やテンション感をどうしても本編と比較してしまい物足りなさを感じてしまうということ。別の作品なんだからそこは切り離して見ろよというのは至極真っ当な意見なんだけどでも普通にイレイザーヘッドとかガッツリ出るししかもその辺のエピソードは面白いしで複雑な胸中。ヒーローになれなかった人たちでもヒーロー然として人を救えるという描きたいことは分かるしそのためにはこういう飄々とした主人公像にしたいんだろうけどそれが良くも悪くもこの作品の底を決めてる感はあるのかなと。ここまで書いたけどベース悪くなかったのは本当だし、肩の力を抜いて見られる作品としては良かったよね。卒業を仄めかしてたけど、続きもやるのかな?
学生たちは進路を決める時期。フシも岐路に立たされる。
ユウキ最後にミズハに玉砕するのわろたし他の男どもも無様すぎるなw
ノッカーはここで世間的に存在自体は認知され始める。ミチの素性もスミカに明かされ、真の意味での相互理解が始まる…のか?顔を晒したことによる被害が出そうな気がしてならないと思ったら早速…..。
結構楽しみに待ってた2期なんだけど、1期の世界が開けていくようなわくわく感が一切なくひたすら暗い局面で陰湿な戦闘していたら1クール終わってしまって泣いた。丁寧にやっているのかもしれんがさすがに1クールで場面が動かな過ぎたかな…。場面場面で盛り上がる局面はあれど全体的な面白さに直結せず、毎週淡々と見続けてしまっていた。まぁでも多分原作通りでしっかりとやってくれているんだろうなというのは伝わったので、そういった制作への安心感はあったかな。
親を亡くした少女・朝と、その叔母・槙生が、共に暮らす。その中で価値観の違う「違う国を生きる者」同士として、家族になっていく物語。1話を見た時点でこの作品は絶対に信頼できると確信。
究極的なことを言えば親も、きょうだいも、親戚も、友達も、全員”他人”。価値観や考え方が自分と完全に合致することはない。そんな当たり前の中でも人は少しずつ感覚を擦り合わせ、寄り添いながら生きていくものなんだよなというのを自覚させられるような作品だった。別に明示的にこれがテーマだというある種押し付けがましいことをするわけではなく、あくまで朝と槙生が生活の中に溶け込んでいく過程をアニメとして描くことを通じてそのセリフや言動の変化にメッセージ性を内包させる。だから受け取るメッセージも人によって微妙に差異があるんだろうなと思うよ。
物語として見たときにどこか親を失って、親に対しても叔母に対しても感情をどう捉えて良いかもわからなかった朝がせめて自分の感情と向き合って、それを言葉にして発露できるようにまでなったのは彼女の中での世界が開き前に進んだという明確な変化で良かったね。それをストレートに伝えてくるアニメの演出や劇伴、オープニングエンディング、アフレコと全面隙がなくて素晴らしいアニメでした。
自分の人生終わったと思った?→終わってない!生きてるから!
何気ない朝食のあと、朝が感じたのはそこにある心地よさ。自然と家族らしくなってきているのだろうな。
歌に込められた想い、しかと受け取った。
いつの間にかシーズン3。レース面で言うと過去一面白かった。これまでは何かとカナタにトラブルがあったりハンデを背負ってたりで他の猛者たちと真っ向勝負というわけにはいかなかったが、ようやくマシンのアップデートも済んで本来の実力同士でやり合うことができるようになったからちゃんとトップ争いにカナタが絡むようになってきた。それによってレースシーンが格段に面白くなったので良かったな。一方で日常描写、恋愛描写はかなり微妙…キャラ魅力が薄いので必然ではあるのだけど…。
めちゃくちゃレースは熱いところではあるんだけど毎回その盛り上がりの中で終わってしまうのも勿体無さもある。
キャスト欄はやたら豪華ななろうアニメ。早見さんがこの手の主役をやってるの初めて…?かなり新鮮だったな。中身は正直あまり真面目に見るものではなかったなと思いつつ、緩く軽めのテンション感で見れば笑えるシーンもそこそこあったかなという感想。冷笑じゃないよ。7話でタイトル回収回持ってきたりという構成もなかなか面白かったね。ア・オリ。
一番テンション上がったのは8話でメイド姉妹の出番が入れ替わったんだけどイコちゃんcv内田真礼→リンコちゃんcv芹澤優への推移。この2人って…. cherry-picking days!?!?
ぬーべーリメイク2期。一期は生徒たちの学校生活の中での怪異との在り方を描いていたが、今期は特にぬーべーの過去や周辺にフォーカスするという思い切った構成で圧倒的に今期の方が面白かった。この辺の要素がぬーべーの真髄なんだなと思わされたね。どのエピソードも単話として見どころが多かったけど、特に良かったのはやはり一番気になるぬーべーの鬼の手関連の話。恩師である美奈子先生を巡ったエピソードは悲しくもあり、最後はその先生のおかげで今のぬーべーがあるんだなと感じられる暖かさもあり。悪霊の怖さやサブキャラの入れ込み方なども含めて1クール通して楽しめた。
ぬーべーの鬼の手が暴走!?そんなに肥大化するんだな…。玉藻を介して鬼の手誕生の瞬間を見ることになった一行。今と同じように生徒たちと良好な関係を築くぬーべーだがそこに顕現した悪霊。その正体は玉藻の想像をも遥かに超えており…。
ジャンプ+の漫画原作のラブコメ。未読だけど評判が良さげなので期待して視聴したけど期待を大きく上回る至高のラブコメが出てきて本当に素晴らしかった。
タイトルの通り「正反対」な性質を持つカップルがこのラブコメの軸となるんだけど、メインカップル以外にも作中に3ペア存在してそれぞれが特有の距離感や関係性をお互いの個性にリスペクトを持ちながら違う速度で歩んでいく奥ゆかしさが物凄く作品として魅力になっていてとにかく飽きない。爆速で付き合ってから距離を縮めていく谷と鈴木、意外性の塊だけど案外こういうペアが1番心地いい説あるし個人的には1番推しペアの山田と西、サバサバしてお互いそういう関係にはならなそうだけどなんだかんだなタイラズマとそれぞれの状況も雰囲気も違うのをうまく構成してたよね。普通の高校生同士の恋愛がテーマなのでめちゃくちゃ派手なことが起きるわけじゃないからこそ脚本面がとても大事になってくるわけなんだけど、ド派手に演出するわけでもなくさりげない一言のセリフや仕草、アフレコなどで工夫を持たせた上でシチュエーションの妙を伝えてくれるアニメの良さが詰まっていて、とにかく上質。毎回見て良かったなーと思えるアニメって本当に貴重なんだよな。2期も楽しみです。
春が消えた国…花粉もないのかな、それはそれでいいな()
春の代行者としての責務を果たそうとしてる雛菊。貫井さんのアフレコめちゃくちゃ良い感じだな。神ではなく、あくまで季節を司る代行者。舞をするシーンは息を呑んで見入ってしまうな。雰囲気良さげなので楽しみ。
終わってしまった…。
出会ってから約10年。今やプリティーシリーズは自分がオタクを熱量高く続けられている最大の理由なのだが、中でも本作「ひみつのアイプリ」は過去一番の熱量で追い続けられた自分にとって特別な作品となってくれた。だから終わってしまうのが本当に今は寂しい…。
アニメとしてみた時に特に2期に当たるリング編からは無理矢理いちエピソード内にライブシーンを捩じ込むことが増え、展開もある程度ワンパターン…と全体の脚本シナリオ面のクオリティは正直過去プリティーシリーズの中でも展開の幅や深掘りの浅さがあったのは残念だった。ただ、この辺りは雑誌の監督インタビューを読んだところタカラトミー側からのオーダーだったとのことで、ビジネスの根幹である筐体ゲームの展開やメインターゲットである低年齢層への”分かりやすさ”を追い求めた結果なのだと思うと納得感があるのでその制約の中でのベストエフォートは尽くされていたのかなと思うのでそこは評価したい。
一期はどちらかというとひまりがメイン主人公として成長していたのに対し、リング編ではW主人公の1人みつきが主軸に。アニメ全体の構成としてはリング姫と数々のバズリウムチェンジとの関わり合いを展開しつつ、やはり一番のテーマはみつきが留学を決意しひまりと違う道を歩むことを選ぶという選択をしたこと。これまでずっと近くにいて、同じ道を歩んできたひまりとみつき。そんな2人がより成長するための岐路。それぞれの歩く道が違っても最後には同じゴールに辿り着くための絆と熱い想いの物語、それがひみつのアイプリだったんだなと2年間かけて染み入るように感じた。それは本作の最大の魅力でもある楽曲/ライブにも存分に表れていて、ひまみつ(ポッピンドリーミン)のデュオ曲は1期は2人の裂かれることのない友情をストレートに表した「ムテキDUOエナジー」、2期ではさらにアイプリとしての可能性を広げ、繋がりを強くするような「キズナ×リンク」、そして2人の固い決意と成長を感じる「ミラクルツインスマイル」。エピソードの節目節目で披露される楽曲、ライブが本当に効果的で想いが溢れてしまうんだよな…。他のアイプリたちの楽曲も作品通して素晴らしかったし、何度もリアルライブに足を運んで楽しませてもらったのも特別な体験だ。
長々と書きすぎたが、一番言いたかったことはとにかくひまみつという最高のカップリングに出会えたことは自分のオタク人生にとっての財産だということ!そしてこの2人を演じてくれたのが藤寺美徳ちゃん、平塚紗依ちゃんで本当に良かったということ!ひまみつの、美徳ちゃん紗依ちゃんの成長を2年間見届けることができて感無量。本当に大好きを超えて大好きな作品です。2年間ありがとう、ひみつのアイプリ。
※個別でnoteも書いてるのでメモとして残しておく
終わってほしくない…終わってほしくないよ…。
みつきから告げられる留学宣言。お別れ前のひまみつ2人でのライブ。それぞれの歩く道が違っても最後には同じゴール辿り着けるよ。大好きを超えて大好き。笑顔で送り出そうとしても涙は溢れる。それくらい大切な存在なんだから..。2人の想いが溢れ抱き合うの反則だよ、大号泣だよ…。
そして時は経ち半年後。ひいろゆうまもバイカラローズもアイプリしててやばい!!これいつか披露してよ…。生徒会も一新されてて時間の経過を感じるなぁ。そしてひまりがめちゃくちゃ成長してて涙。念願の再会を果たしてこれまでの思い出と共に流れるキズナ×リンク。最高、アイプリ。
1年間駆け抜けた。お疲れ様でした。
企画原案がシンフォギアシリーズを手がけた金子氏、そして音楽を手がけるのがElements Gardenという布陣は音楽×バトルへの期待度が上がると言うもので、放送前から期待度がかなり高かったと思う。放送枠やターゲットとしては低年齢層を意識して展開された作品であったと思うが、どちらかというと大人にウケた感はあったアニメだったね。
前半半年では赤の女王(cv水樹奈々)、3クール目では白の女王(cv花澤香菜)との決戦を描き、最終クールではアリスピアという世界観の謎を深掘りして解決にまで持っていくと言う構成も素晴らしかったし、親友のなっち、ライバルであるバンドスナッチやのちにプリンセスとして一緒に闘う風花姉妹、そしてずっとパートナーとして一緒にいたナビーユなど魅力的なキャラクターを織り交ぜつつシナリオ展開していったのはお手本のようだった。バトルシーンだけ流石に毎回やや単調に感じてしまったが、決めるべき回の魅せ方などはちゃんとできていたのも良かったね。良いアニメでした。
いよいよ最終回だ。みんなの歌でミューチカラを届ける。全世界ウタヒメ宣言熱すぎるだろ!!キセキが起きたんだ→キセキじゃなくて手を取り合って繋いだ当たり前の力というアンサーなのも素晴らしい。アリスピアと現実世界の真の共生という形が実現できたのかな。良いアニメでした。私たちの軌跡。
ひょんなことから推しのアイドルのハウスキーパーをやることになる女の子の物語。アイドルの二面性、表と裏のギャップ的なものをメインで描きたかったのかなと思うがグループ全員分かりやすいくらいの二面性を持ってて良くも悪くもなんとなく雰囲気を掴みやすい作品ではあったね。この手の作品って主人公の女の子が見ていて可愛いし、魅力的に感じることが多いけど本作も例に漏れず早見沙織さんのcv含めてうたげちゃんが可愛くて良かったな。
全体的に爆発力には欠けたけど、ナツキと先生の話など個々に良質なエピソードも入っていたのは良かったかな。推し、アイドルとの特殊な関係性を描くというテーマは現代にはマッチしてたように感じる。
多聞を推す前の自分、そしてハウスキーパーを始めた理由も多聞に会うことで回帰できたのは良かったのかな。
でも明らかにジメ原おかしくなってて泣いた。うたげちゃん、腹を括ったな。
Fateはアニメ勢なのでスピンオフ系はいつもあまり事前情報入れずに素直に出されたものを楽しむスタイルなので流石に自分の情報量不足でついていけない要素も多々あっておそらくちゃんとFateシリーズを追ってる人の何分の一くらいかしか理解できてないんだろうと思うが、それでも起きている事象や戦闘そして仄めかされる冬木での聖杯戦争要素など常に面白さを供給してくれるというなんとも不思議な作品であった。聖杯戦争そのものの根幹自体が崩れているイレギュラーな舞台で混迷を極める戦況。複雑に状況が入り乱れるのでキャラのバックグラウンドや根幹の思想にまでなかなか理解が及ばなかったが、最終回を筆頭にここで決めるぞという回のピーキングは素晴らしかったね。続きやるみたいなので楽しみに待ちたい。
フランチェスカたちの自己紹介要素もりもりすぎてワロタ。
ここで第四次聖杯戦争のシーン引用されるのめちゃくちゃ良いな。三王の邂逅すごく好きな場面だ。セイバーは見せられたアーサー王の顛末にすら希望を見出した。そしてアヤカニに改めて問う、君が俺のマスターか?吹っ切れたように剣を振るうセイバーが清々しい。
一方で椿ちゃんを絶望の果てに落とした彼女の両親…。シグマによる制裁。フラットの脱落。色々起こりすぎて情報量多すぎ回!!
世間的な期待度も上がりに上がりきった中での2期放送。個人的にはそんなにこのフリーレンという作品は肩肘張って見るものではないと思っているので視聴スタンスとしてはゆるりとその雰囲気を楽しめたのは良かったかな。1期の後半は試験であまり本来の本作らしさの旅の中での気づきみたいな部分が薄かったけれど、2期はフリーレン、フェルン、シュタルクが旅をする中での気づきや変化、そして過去の回想など原点とする部分が多くて良かったね。中でも試験編で出会ったゲナウたちと再会するVSレヴォルテのあたりは過ぎゆく時間の中での人間の変化や成長を感じられて良さが詰まっていたと思う。
3期はちょっと期間空くけど面白そうな雰囲気なので楽しみだ。