氷川へきる作品ってこれまでほぼ通ってこなかったんだけど想像していた通りのコミカルさで観やすくてよかった。内容にめちゃくちゃ見応えがあるとかギャグがすごく笑えるとかは正直ほぼ感じなかったんだけど、日曜朝起きたら録画を緩く観れる枠という貴重な存在だったかな。設定自体は面白くて異世界では敵対してた同士が転生して協力したり、それが高校生活において影響したりと動かしがいのあるシチュエーションだよね。
このアニメで一番良いのは間違いなくエロで、花織ミーティアさんはじめヒロインたちの身体つきの描き方とその強調の仕方が良すぎる。自分の各話ごとの感想見返してたらほぼその方面にしかコメントしてなくてわろた。
離島で暮らす漫画好きな女子高生たちと、休業中で今は学校の先生をしている手島との関わり合い、そして成長の物語。この作品で描きたいことはかなり一貫していて自分が好きな漫画という媒体に出会って、それを自分でも表現したいという根源的な熱量。その一人一人の想いが感じられるからこそ、ひとつひとつのセリフや演出に説得力が出てくるアニメだったね。部の4人ともすごくいいキャラだったけど、特に安海と心ちゃんの2人が好きなキャラだったなー。
手島先生が過去プロとして経験したことをいいタイミングで回想として挟みつつ、だからこそ教え子たちに苦い経験をして欲しくないという葛藤の描き方も絶妙で良かった。ちょっとその構図一辺倒だった感も否めないけど、それでもブッ刺さる回は多かった。何回か泣いた。
こういう描きたいことやテーマ性を突き通してくれる作品は観てて気持ちが良いよね。好きなものを描く、これを描いて生きる。
プロになるという選択肢。そんなことを明確に意識する人もいれば、安海みたいに目の前にだけフォーカスするというのも一つの才能だよな。手島先生も、本当にプロを目指して欲しくないわけじゃなくてプロを目指す過程で辛い思いをして欲しくないんだよな…。
最終的に好きなものを描けるならどっちでも良いと答える安海の回答は先生にとっても救いだったんじゃないだろうか。根源的な熱量だ。
本当にキタニタツヤの遺書っていい曲で…。
もう4期になるとだいぶマンネリ化してるな…というのを感じざるを得ない1クール目だったけど2クール目になってから蒔いてきた種の回収やこれまでなかった展開を入れてきてこれまでの転スラの中でもかなり良かったクールだったね。クロエにやたらフォーカス当てるなという印象はあったんだけどそこからの過去への転移かつヒナタとクロエの奮闘を描くパートはすごく良かった。こういうのがあるから長期作品は中盤だれてても観続けたいんだよな。続きはだいぶ空くけどまた観ます。
ヒナタとクロエを無限牢獄から救い出す。並大抵なタスクじゃないな….。そんなことよりも実質的に裸みたいになってるのでボディラインがしっかり分かってて良いですね。
なんか意外とあっさり救済したな、というのが率直な感想だけどまぁここガッツリやりすぎてもか…。良い話だったし、展開としてはだいぶ良くなってきたクールだった。
今期はヤニアニメが複数あって参ってしまいますよ…。
個人的にテーマとしてはこっちのが大分好き。ちゃんと社会人のラブコメやってるな、という印象。冴えないサラリーマンの佐々木さんが大分ブラック企業で働いてるっぽいけどその疲れをスーパーのレジの店員の山田さんの接客で癒し、さらにスーパーの裏の喫煙所で田山さんとたばこを吸うことで癒すという構図。佐々木さんが鈍すぎて山田さんと田山さんが同一人物であること全く気付かないのさすがに、、、というのはありつつそういう鈍さとか純真さみたいなものに山田さんは惹かれたんだろうな、という納得感もある絶妙な設定だったね。
展開的には序盤がピークであとはたまにキャラの深掘り回が良かったくらいだったので平坦な印象だったけど、安定枠ではあったかな。
今期一番の問題作であり、話題作。
超絶タバコアンチの自分なので最初はめちゃくちゃ嫌悪感を持ちながら視聴していたのだけれど、そんなことどうでもよくなるくらいの良い意味での酷さを持った作品で、毎週楽しめてよかったね。とにかく汚い描写が多く、吐しゃ物や排泄物が(モザイクありだが)平気で描写されたりと下品を超えた次元にいる要素はありつつも、ギャグの展開の仕方やキレ、キャラクターもだんだん愛着が湧いてきてなんだかんだ親しみをいだいてしまう感じといい、これくらい尖った作品は年1くらいあってもいいよな、と思った。
キャラクターってこれっていう刺さったキャラがいなかったのとそもそもたばこが嫌いなので個人的な評価はそこまで上がり切らないけど、今期これが一番好きという人がいても不思議ではない。
これが対ありでした、ですか!?リアルストリートファイターはこっちのが強そうだ…。
大家さん結局見てくれ次第では誰でも良いのか..?
最終話にしていつも通りというかいつも以上に汚いシーンも多く、最後までやり抜いてるのは流石だ…w
Cypicが手掛ける「能」をテーマとした漫画原作のアニメ。
2話まで観たときにはこれが今期の覇権かな、と思ったけど思ったよりはスケールしなかったなというのがクール通して観ての感想かな。
良かった部分はとにかくアニメーションの質とアフレコ。”舞”をテーマにした作品であるがゆえにそこをどれだけ鮮烈に描けるかというのは作品の肝だと思うので、そこがちゃんとCypicの技量の高さもあって質量感高く描けていたのは良かったし、主人公の鬼夜叉の花守さんはじめ脇を固めるキャストにも説得力のある実力派が揃っていて一つ一つのセリフの印象は凄く良かったな。2話はこの作品の良さが詰まっていて、個人的に今期の中でもトップクラスのエピソード。
一方で決めるべき中盤~後半にかけての単話でなかなか脚本や演出がバチっとハマりきらなかったなという印象。特に猿楽VS田楽の舞比べをしていた中盤で”舞の新しい形”を見せるための鬼夜叉が新進気鋭な踊りを披露するんだけど、めちゃくちゃな現代風ロックがBGMで流れていて、現地で流れているわけではないとして時代背景や雰囲気ぶち壊しててすごかった…。他にも結構これやったら面白いやろ!みたいな演出が多かったりして、ちょっとノイズだったかな…。もっとストレートに勝負できた気がする。
最後の方は能を能として継承していくための向き合い方などを描いていてテーマ性としては良かっただけに、もったいなく感じた。
犬王の舞、存在感がすごい。1人だけで部隊を制圧してしまうような。
一方で鬼夜叉は周りの人たちに力を貸してくれと伝え、新たな表現へ。これが”能楽”としてのルーツになるということかな。身体が思い通りにならない、動かないからこそ削ぎ落とし最低限の動きでや表現をする。究極なまでの滅私、簡素化、だからこそ生まれる力強さ。それは、後世に繋がれていく。鬼夜叉ではなくとも、後世が繋いで舞えるものとして。継承の物語として綺麗にメッセージングされていたように感じるな。
めちゃくちゃ面白いわけじゃないんだけど、なんか雰囲気が好きな作品なんだよな。平田さんのアフレコがめちゃくちゃ良いからベリルのことが好きになってるのが要因だと思うし、ヒロインやサブキャラたちも派手ではないけど人間らしさを持った配置になっているのも好感。特に今期はベリルが実家に帰って父親と対話、対決があったり、ベリルがいない時のミュイの成長を感じたり、親友の娘のシュステさんが可愛かったりと見どころも散りばめられていたように感じる。続きもやるみたいなので安定枠としてみつづけたい。
2期も基本やってることは変わらず。キャラの幅は多少増えたくらいだったので目新しさは特になしって感じだったかな。
アークの無双展開と骸骨の身体をいじったギャグがこの作品の見せ所なんだろうけどそこは変わらず気合い入れてたかなという印象。チヨメの兄絡みのエピソードで終盤は頑張っていた気もするが、展開自体は無難なんだよな。続きあっても観るかはそのクールの作品数次第かも。